私は
アパレル小売の印象を
街で歩いた印象でいうと
その印象は
ユニクロだけが「ブラック」か
である
これはあくまで印象です
どこからその印象が来たのか
というと
アパレルの店で働く店員たちは
当然、自社製品を売るために
その服を着るのだが
まあ、そこは問題ではないが
(買わされていることはよもやあるまい)
化粧をしている
この化粧代はやはり自腹でしょう
だが
ユニクロの店員は時給が安いとはいえ
化粧までさせられることはないだろう
というか
女性の「嗜み」で行うかもしれませんが
メイクに金かかってます、という雰囲気はユニクロの店員からは
感じられない
そもそもユニクロの店員は
客に「お似合いですよ」という
セールスはしない
その部分はほかのアパレル小売よりよいのでは
店員が「お似合いですよ」ということを言ってこないのもあり
もともとデフレ価格商品だから
客はユニクロに足繁く通うようになり成長してきた
ユニクロを支えていたのは
客だったのである(笑)
それはともかく
ほかのアパレル小売は
「お似合いですよ」とか客と仲良くならなきゃあかんとか
異様なまでな「労働力」を求められ
(ユニクロと時給は大差ないのでは?)
もしかすると
ノルマがあるかもしれん
だから
客に「お似合いですよ」とセールスをするのである
客は買ったら買ったで「お客様お帰りですよ」とかいうのである
この過剰な接待は何?
である
だが
ユニクロには
そんなことはない
つまり「お似合いですよ」というセールスがないということは
作業だけしておればいいのであろう
だが実像は知らない
実像を知りたければ
以下の本を
読んでください
そもそも販売業(小売、サービス、飲食も含めて)全般に言えるのだが
販売業は売れなければ
利益の縮小が当然ストレートに反映する
業態である
ブラックは
販売業を選んだ時点で
必然的に
ブラックになる可能性が高いのである
世界一の小売業
ウォルマートもブラックだ
そして
今回参議院選挙に出馬する渡邊美樹が率いる企業ワタミも
居酒屋という販売業である
では
他の業態はブラックが免れるかというと
そうではなかろう
「製造業の王者」トヨタで働いた
鎌田慧のルポにその実態は詳しい
だが
現在は
鎌田が働いた時よりも
ひどくなっているのではないかという予測ができる
でも
ブラックでない業態はありませんか
という疑問が残る
農業も外国人研修生を時給200円だかで雇っていたこともよく
暴露されるニュースにある
「ブラック」でない業態は世界中探してもないだろう
というのが筆者の考えで
どんな企業も「ブラック」を目指すという考えを持てば
労働三権の重要さがわかるはずである
労働三権の重要さを理解するには
どんな企業も「ブラック」を目指すという
現実的な認識だけである
事実
「反体制的」な書物を出版している三一書房でも
労働争議は1998年から2011年まで継続的に行われていたのである
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E4%B8%80%E6%9B%B8%E6%88%BF
資本主義で「労働者」として生きていくには
自己啓発やノマドなどより
労働者の権利を持つことが重要で
私は労働者ではない
起業家だと言いたい人はそれはそれで良いが
成功するとも限らないから
権利意識はもっておいたほうがいいのである
というか
起業家を目指す坊やは「資本論」読めである
資本主義で生きている以上
経営者も労働者も
法人という「ブラック」から免れない
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一言もないです。見事!
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