2013年4月27日土曜日

「我が窮状」 


 「我が窮状」
    作詞:沢田 研二,作曲:大野 克夫 

1.麗しの国 日本に生まれ 誇りも感じているが 
  忌まわしい時代に 遡るのは 賢明じゃない
  英霊の涙に変えて 授かった宝だ
  この窮状 救うために 声なき声よ集え
  我が窮状 守りきれたら 残す未来輝くよ
     (短い間奏)
2.麗しの国 日本の核が 歯車を狂わせたんだ
  老いたるは無力を気骨に変えて 礎石となろうぜ
  諦めは取り返せない 過ちを招くだけ
  この窮状 救いたいよ 声に集め歌おう
  我が窮状 守れないなら 真の平和ありえない

      (間奏)
(リフレイン)
  この窮状 救えるのは静かに通る言葉
  我が窮状 守りきりたい 許し合い 信じよう



この歌を広めよう
だって大野克夫が作曲しているから

そこではなくて

第9条を擁護しているから





というか僕が知るのが遅いのか





よろしくお願いします
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2013年4月23日火曜日

安倍首相は日本全国を自己啓発セミナーのような状態に陥れた

安倍首相は

TPP参加交渉する

参加交渉して譲れないところは譲れないというのをアピールしていたが

それもうそのようで

それでは

面接で話を盛る学生と変わりない

安倍首相自慢のアベノミクスも

こうである

安倍首相のドヤ顔「景気指標」は口からデマカセだった
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20130422-00000001-a_aaac?fb_action_ids=10151371575622201&fb_action_types=og.likes&fb_source=other_multiline&action_object_map=%7B%2210151371575622201%22%3A145352552312842%7D&action_type_map=%7B%2210151371575622201%22%3A%22og.likes%22%7D&action_ref_map=%5B%5D



「たった3カ月で4万人の雇用をつくった」「パートタイマーの時給は1時間17円と、プラスに転じた」――。就任後初の党首討論で、安倍首相が矢継ぎ早に「好調な経済指標」を並べ立てた。ドヤ顔でそらんじた数字を裏付けようと、各省庁の統計をくまなくあたったが、なぜか全く見つからないデータが存在する。

 国会の安倍事務所に確認すると、「いちいち、事務所が発言の根拠を把握してるわけがない」とつれない答え。最後は「オタクが調べればいいじゃないですか!」と逆ギレする始末だった。(文中より)

話を盛った学生は面接現場ではキレることはできない

というと

安倍首相は学生と比較してはいかんな

というのは話を盛る学生は

採用されたいがために

懸命に話を盛るのであるが

安倍首相は

権力維持のために

話を盛る、のである

最近では

<安倍首相>育休3歳まで延長を 待機児童ゼロ対策も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130418-00000032-mai-pol

こうも実現することができないことをというか

実現させる気もないのにとうとうと言えるのは

あなたを儲けさせてあげます!

と言っている自己啓発詐欺師と同じだ

だから

話を盛る学生と比較すべきではなく

自己啓発系詐欺師と比較すべきである

「安倍政権が主導する経済政策「アベノミクス」で賃金上昇などの効果が表れる時期については夏

を越えれば、だんだんと実感していただけると思う」と指摘。夏の参院選に向け、経済効果の見通

しをアピールした。」(文中より)

このいい草は

まだまだ稼げないのは当然だ

稼げるには時間がかかる

努力しだいだ

と言ってる

自己啓発系セミナーの

詐欺師講師と変わらんぞ

論証のために

自己啓発系セミナー講師の言葉をピックアップしようと思い

検索したが

自己啓発について

わかりやすく述べている

自己啓発にハマる人間は、笑えるぐらい搾取しやすい
http://anond.hatelabo.jp/20110726145739


「基本的にネガティブ思考な人間あるいは、精神的に弱い人に多く存在する。

例えポジティブ思考であっても、「幸せになりたいがどうしたら良いか分からない」と考える人だろう。

また、ネット上では多少強気な発言をするにも関わらず、リアルでは長いものに巻かれろ的な弱い発言が多かったりする。

だから、実際に会うとそのキャラクターのギャップに驚くだろう。


ただ、実際問題のところ「善人」が多いのだと思う。」(文中より)

この定義

安倍第一次政権を胃の調子が悪くなって

やめた

安倍首相にそっくりあてはまる




「「お金が欲しい」「成功したい」「健康のままでいたい」と考える人間は、基本的に楽をしたがる。

そして、その楽をしたがる人間というのは、簡単に騙される。

世の中に、そうそう甘い話なんてない。」(文中より)

これはアベノミクスに浮かれた「日本人」のことだよね

安倍首相のドヤ顔「景気指標」は口からデマカセだった
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20130422-00000001-a_aaac?fb_action_ids=10151371575622201&fb_action_types=og.likes&fb_source=other_multiline&action_object_map=%7B%2210151371575622201%22%3A145352552312842%7D&action_type_map=%7B%2210151371575622201%22%3A%22og.likes%22%7D&action_ref_map=%5B%5D

ということに気がつきだした今

<安倍首相>育休3歳まで延長を 待機児童ゼロ対策も




が参院選対策になるだろうか

だが

安倍自身も騙されやすい自己啓発セミナーの客のような体質なのに

自身がセミナー講師のつもりで


「安倍政権が主導する経済政策「アベノミクス」で賃金上昇などの効果が表れる時期については夏

を越えれば、だんだんと実感していただけると思う」と指摘。夏の参院選に向け、経済効果の見通

しをアピールした。」(文中より)である

だが

日本人の多くは

こう思っていやしないか

「搾取されていた側から、搾取する側に回ろうと考えているのだ。」


自己啓発にハマる人間は、笑えるぐらい搾取しやすい
http://anond.hatelabo.jp/20110726145739  より


安倍を支持する人間に尋ねたいが

搾取する側にまわりたいのか?

自分が搾取できる側に回れる

という根拠はあるのか


である



なんで就職の時期が後ろ倒しになれば「成長戦略」なの?




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2013年4月22日月曜日

大西洋に島に憲法第9条の碑

大西洋に島に憲法第9条の碑がある

詳しくはこの記事です
http://www.min-iren.gr.jp/syuppan/genki/2011/232/232-01.html


不戦の誓いは

戦争ばかり繰り返してきた西洋人には

日本人以上に切実なものがあるのだろう

西洋というよりヨーロッパは

たえず戦乱があり

ヨーロッパ内部の征服し、征服され

またイスラムに対する緊張もある

植民地をアジア、アフリカに拡大したら

なおさらヨーロッパ間の戦争、憎しみは増し

第一次世界大戦という惨禍にいきつく


この第一次世界大戦ではじめて>機関銃や航空機、戦車をはじめとする新しい大量殺戮兵器が

使用され

多大な犠牲をヨーロッパにもたらした

彼らの戦争は

とりもなおさず

第一次大戦である

犠牲者は推定では戦闘員の戦死者は900万人、非戦闘員の死者は1,000万人、負傷者は2,200万

人とされている

その結果が

アメリカのウイルソン大統領の提唱による国際連盟による平和協調を目論んだが

提唱者のアメリカが

国際連盟に入ってないという欠陥が

第二次世界大戦にまでつながる

第二次世界大戦もまた

反省により平和協調のため国際連合が結成される

そして

日本には日本国憲法第9条が刻印される

つまり

第9条は日本だけの希求ではない

それは

カント以来

永遠平和を願う

人類の叡智だ

目の前にある卑小な現実に

カント以来

そして

二度の大戦にわたる

人類の叡智を

日本という

何もない国が

卑小な現実の

前に捨てることは

さらに日本を世界から遠ざけることになる

日本にある資源は

いうまでもなく

日本国憲法第9条であり

第9条により世界の一員として

対話できる

日本を生き延びらせたいなら

第9条を含めた

日本国憲法を墨守することだ



日本国憲法第9条


日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力に

よる威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

第2項  前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。



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2013年4月21日日曜日

クレーマーが増える現象について

企業への消費者からの

クレーマーが増加している

背景には

国民の権利が守れられていないという

ストレスからきている

日本の場合、異様な消費社会だから

それが

客に楯突けない小売の店員や

企業の電話受付にそのストレスが

ぶつけられるが

日本のような消費社会でなければ

そんなストレスは

一挙に暴動になる

低開発国という旧植民地の殺戮をみよ

コンゴを見よ

6カ月乳児までレイプ被害 コンゴの惨状、国連高官が指摘「想像しがたい」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130418/mds13041812140003-n1.htm

日本にしたところ戦前は

権利が制限されており

その自由のきかなさによる不満が

異様な消費社会の出現まえである戦前は

米騒動という暴力に発展した

その不満は日本軍による強姦事件も引き起こしており

日本政府の兵士の不満緩和という従軍慰安婦という対症療法に終始している

話はずれるが


6カ月乳児までレイプ被害 コンゴの惨状、国連高官が指摘「想像しがたい」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130418/mds13041812140003-n1.htm

のような事件は

日本も南京大虐殺で経験済みである


現在の日本社会では

国民の権利が重視されないことからくる不満が店員へのクレーム

電話受付へのクレームで

罵倒、悪口、という暴力的な言葉を

企業の末端に浴びせている

なぜなら

企業の電話対応も、小売の店員も

客には逆らえない

からで

だから

逆らえないからこそ

狙いやすい層として

不満が向けられるのである

企業へのクレームをなくすためには

消費者の道徳に求めることは間違っている

国民の権利が充実されて

豊かな社会を築くことが

国民の内向する不満を

解消していくのである

今後

日本がTPPに参加し

企業の権利が厚くなるにつれて

国民の権利は制限されていく

企業から国民への賠償が

広く行われると

企業末端への

「消費者」なら

クレームをぶつけられる

国民の不満が集中するであろう

その総仕上げは

日本国憲法の

改憲である

自民党憲法草案である

ということは

クレーマーが増加するだけだ

だが

クレーマーの増加を

道徳にみる言論は

あとを経たないであろう

そして

心の教育などが強化される

われわれの未来は

暗い

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2013年4月16日火曜日

極端な清潔志向や抗菌化がいじめやレイシズムを生んでいる


現在の在特会(責任者・高田誠)、ネット右翼による

排外主義、また教育現場におけるいじめ、体罰、企業の

パワハラ、そして「東京発の脱原発」、レイシストしばき隊

らに共通の心理性向があり、それらは反自然的な管理志向、簡単に言えば極端な清潔志向、

抗菌化ということである

そのことを端的に示した

発言が

右からの脱原発を標榜する(これもまた「東京発の脱原発」という瑣末なトレンドでしか

ない)統一義勇軍の針谷大輔氏の

国土を汚す原発に反対、である

正論であるが

それは

ブログ筆者から見ると

単なる極度な清潔志向、抗菌化の結果である

原発に限らず、人間、動物が生きていれば

国土は汚れるのである

自分は国土を汚してないとでも?

原発から排泄される放射能が桁外れに汚すということである

だから単に国土を汚すなといっても的が外れている

国土を汚すなという言葉に代表されるような

極度な清潔志向、抗菌化の結果は

日本の近代化なるものの正体が

反自然的な動きを極端に進めたことから引き起こされた

事態である

わかりやすい例が

日本の水道水である

日本の水道水は

言うまでもなく

塩素が入れられている

それも消毒のためだが

その消毒により

人体には発がん性物質ができてしまう

あげく

我々は

金出して

ミネラル・ウォーターという菌入りの自然水をかわされるはめになっている

日本の近代化なるものの正体は金出して「菌入りの水」を買わせるような

本末転倒を日本にもたらしている

その本末転倒のシンボルが

原発である

日本の近代化、便利、という「東京的価値観」を

維持するため

過疎地は犠牲にされる

人間が管理できない自然を、さらに管理できない技術で追い出す

つまりこれも極度な清潔志向、もしくは抗菌化なのである

日本を原子力で「クリーン」な状態を作りたい

という意志のあらわれで

そのことを

いつまでも肌をごしごしこする

女性に似ている

到底統御できないものを統御しようとする

「お受験エリート」の軽薄な「上半身」だけの

思考が原発を維持させている

無菌状態の頭脳内処理で物事を統御しようとする

人間もまた自然であることを忘却した

結果である

人間もまた自然であるということは

食べれば排泄物が出るということである

便秘症の女性がいるが

それは自分から「排泄物」が出るということを信じたくない

反自然的な管理志向、簡単にいえば抗菌化である

ということであれば

在特会(責任者・高田誠)のデモで

朝鮮人殺せ、というプラカードが出てくるのは

それもまた極度な抗菌化の結果なのである

在特会(責任者・高田誠)から見れば

朝鮮人は日本にいる「菌」なのである

いじめも体罰を行う人間も

「菌」を叩いているだけだから

「何が悪いか?」である

だからそういう意味で言えば

仕事ができない

部下をパワハラでいじめるのも

仕事ができない人間は企業と一体化した人間から見れば

「菌」なのである

「菌」を解雇にまで追い込んで

「何が悪いか」である

「東京発の脱原発」はさっき言ったように

国土を汚すな、と同時に「清潔な私」が放射能で汚れる

ということで反対しているだけであって

原発を生んだ日本の権力構造を見ようとしない

だから

自民党政権に逆戻りしたのである

民主党がだめなら自民党ならやってくれそうだわという叫びである

だが

原発を国策として建設をすすめてきたのは自民党である

原発を国策として建設をすすめてきたのは自民党という認識があれば

自民党政権に戻るであろうか

「不正選挙」「小選挙区制」だからだろうか

そもそも原発が必要とされてしまったのは

近代化日本という自然を放逐する極端な清潔志向

抗菌化ではないのか

ということであれば

脱原発は国土を汚すな

とか

いうまでもなく

代替エネルギーではない

日本の近代化=抗菌化をやめるということである

ゆえに経済成長はもういらない

レイシストしばき隊も

日本にレイシストがいるということが耐えられない

というだけのことであって

それ以上ではない

レイシストは否定されるべきだが

だったら日本を牛耳っている

自民党という最大勢力を

徹底的に叩くべきである

レイシストしばき隊もまた権力構造を「東京発の脱原発」同様に

みていない、もしくは見ても

触れない

なぜなら「シングル・イシュー」という

そもそも

これもまた「お受験エリート」の発想だからである

「東京発の脱原発」も「反原連」というレイシストしばき隊のメンバーがやっているから

思考パターンが同一になるのは当然である

彼らもレイシストという「菌」を排除すれば

日本が「清潔」になる

国土がきれいになるというだけのようにしかみえない

だから日本人が動くのである

そもそも在特会(責任者・高田誠)を野放しにしてしまう

日本の「法律」にも問題があるのであろう

というのは

在特会(責任者・高田誠)がやるようなヘイト・デモは

「先進国」ではやれないし、やっても

逮捕されるのである

日本人が、「清潔志向」の日本人がしばいても

日本の土壌が変わらない限り

また発生するだけである

であれば

日本の近代化=清潔化、抗菌化という管理社会に

対抗するには

日本人はもっともっと汚れたほうがいい
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2013年4月15日月曜日

一人一票実現国民運動、あやしすぎる

「一人一票実現国民会議」の発起人は、下記の方々です。

http://www.ippyo.org/hokkinin.html

勝間和代、奥谷 禮子、宮内 義彦の名前が見える

勝間和代は「おなじみ」原子力タレント


 奥谷 禮子は過労死は自己責任とか言い出した経営者

 


宮内 義彦は小泉規制改革利権を手中にした経営者

小泉新自由主義者の提灯もちが

なぜ一人一票実現?

笑わせる

ブログ筆者も

司法の違憲判決に無邪気に喝采を送っていた

だが

それは

本当に

無邪気な喜びだった

ブログ筆者がこの「一人一票実現国民会議」運動の危険性に気づいたのは

週刊金曜日4/12号の投稿欄である























画像が暗くて見えないのですが

この投稿欄には

「今や、三権分立などは形骸化し、政・官権力と一体化して不当判決や冤罪を量産する司法権力

の判断は、すべて疑いの目で見るほうが賢明だ。「一票の格差」は長年の問題であり、過去、今よ

りはましだった裁判所が唐突に踏み込んだ無効判決を出したことに、一般国民の主権を重要視し

て正しい判断を下したなどと捉えるのは、あまりに浅薄な受け止め方だ」(文中より)

確かに

そうだ

他にも

以下のブログには

上からの運動 - マスコミが主導する「一票の格差」是正
http://critic5.exblog.jp/20213780/



「一票の格差」をめぐる各地の高裁の違憲判決のニュースを見ていると、いつも同じ絵が登場す

る。原告の弁護士グループが、勝訴した後、同じ図柄の紙を持ってマスコミの前に立ち、カメラにそ

れを撮らせている場面である。白地に黒字で「違憲判断」と大書され、その左下に「人口比例選挙

国民主権国家 ○」、右下に「非人口比例選挙 国会議員主権国家 X」と書かれている。同じフォー

マットだ。この訴訟のトレードマークとして、マスコミ報道ですっかり定着した絵柄になった。これを見

ると、各地の「一票の格差」をめぐる訴訟が、地域で独自に提起されたものではなく、全国一律に組

織的に行われた運動であることが分かる。」(文中より)

同ブログで他の記事では

滑稽な詐欺論法で「一人一票」運動を正当化する伊藤真
http://critic5.exblog.jp/20209099/

「「一票の格差」と聞いて思い浮かべるところの人々とは少しイメージの異なる、もっと毒々しい有名

人がズラリと並んでいる。奥谷禮子、川本裕子、宮内義彦、古賀茂明、野村修也、三木谷浩史。前

三者は小泉政権のときに構造改革の要所で腕をふるった面々で、その活躍ぶりは記憶に新しい。

小泉純一郎や竹中平蔵とともに一つの記憶の籠の中にある連中で、小泉構造改革のオールスタ

ーズである。後者は、前者に代わって現在進行形のキャラクターズで、言わば安倍・橋下構造改革

の主力メンバーである。櫻井よしこ、屋山太郎、すぎやまこういちといった札付きの右翼も顔を揃え

ている。全体に感じる傾向は、小泉純一郎の時代に活躍した論者が多く、極端な親米・ネオリベ原

理主義へと社会を牽引した功労者たちだ。」(文中より)

「一票の格差」論の死角 - 地方議員を減らす民主主義
http://critic5.exblog.jp/20204974/

ちなみにこの方のブログは

途中から有料になるというか

続きは有料メルマガで

なので

結論がわかりません

だが

言いたいことは

以下のようなものになることはわかっている

先の週刊金曜日4/12号の投稿欄に戻る

「かつては権力側にとって革新勢力が優勢な都市票は軽い方が有利だった。しかし、今や都市部

の保守化、右傾化が強まり、安倍政権は都市部も含め高い支持率を獲得し、東京と大阪では石原

前知事、猪瀬知事や橋下市長などが圧倒的に高い支持を得る時代だ。権力側はこの変化を踏ま

え、今こそ「一票の格差」是正が権力側をさらに有利にすると判断したのではないか」

つまり「一票の格差」国民運動がもたらすものは

さらなる

地方の切り捨てである


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2013年4月14日日曜日

「東京発の脱原発派」というナロードニキ運動

脱原発、反原発は

否定されるべきことではないが

東京発の

「脱原発」は

ブログ筆者には

ナロードニキ運動にしかみえない

ナロードニキ運動とはざっくり

簡単に説明すると地主貴族階級が先導した人民主義

バクーニンが創始者だが

そのバクーニンも

地主貴族階級で

彼らナロードニキは

農奴の中に分け入って

皇帝は間違っている!ツァーリを倒せと主張するものの

農奴は

そんな都会からきた「インテリゲンツィア」の話などわけがわからないわ

皇帝は間違っているという主張に罰当たり!という反応を示す

しかも警察に密告されてしまい

一網打尽で逮捕されていく

「東京発の脱原発派」が福島へ行って

原発は間違っている、自民を倒せ、と福島の住民から

警察に密告されるという事実はない。

あったら大変だ(笑)

それはともかく

「東京発の脱原発派」は福島の住民を福島原発を受け入れた

電力会社の金に目がくらんだ連中と

みてないか?

その理解は

原発が過疎地に立地されていくことの意味を隠蔽している

なぜ過疎地に

原発が

それは

経済成長による

都市と地方の格差

商品経済が広がったことからくる地方の窮乏が

過疎地住民に原発を立てないと

生活ができない

という構造を生んだ

過疎地住民に限らず

原発を「必要」とされた人たちはいる

原発ジプシーと呼ばれた原発従事労働者である




 だが

その「必要」は自己責任ではない

先程も述べたが


経済成長による

都市と地方の格差

商品経済が広がったことからくる地方の窮乏が生んだもので

簡単に言えば

「東京」が必要としたのである

坂本龍一がたかが電気とか言ったそうだが

たかが

たかが

たかが

そのたかがを必要としたのは

「東京」だ!

そして坂本龍一は

ニューヨーク在住だ(笑)

そういうニューヨーク在住のコスモポリタン日本人から

突然、ドメスティック日本人であるかのように国土が汚れて云々とか言うのも

まったく理解できない

すでに

広瀬隆は

「東京に原発を」を書いている






「東京に原発を」は福島原発事故以前の書物である

いったい「東京発の脱原発派」が

それまで

広瀬隆のような認識をもっていたのか

そもそも「東京発の脱原発派」はなぜ東京でデモを行うのか

ブログ筆者にはわからない

事故が起きたのは

福島だ!

なぜ福島に行かないのか

東京官邸で

民主党議員と会うことが

しかも

ハンドルネームで(笑)(まったく常識知らずだ)

意味があったのか

民主党議員にあって

事態は変わったのか

現在もまた

自民党政権に戻っている

そのことが

「東京発の脱原発派」というナロードニキ運動の「結果」である






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2013年4月13日土曜日

CNNによる在特会(責任者・高田誠)についての記事

CNNによる在特会(責任者・高田誠)についての記事
http://ireport.cnn.com/docs/DOC-955392


"韓国ハンティング"の宣言 - 狂信的愛国主義者グループのリーダーであるショッキング声明

日本の狂信的愛国主義者グループのリーダーは、インターネット放送の韓国人の大量虐殺を暗示

声明を発表した。彼の発言は日本に住んでいる韓国人と日本人の間で広く反響を引き起こしてい

る。



在特会、韓国の人々は日本の害日本社会に住んでいると主張している狂信的愛国主義者グ

ループは、韓国の町で人種差別主義者のデモを開催しています。彼らの乳児と叫びやプラカードの

極端なコーラスは、韓国と日本の人々に影響を与えます。新大久保、東京で韓国人街、大阪で鶴

橋でデモは国内の新聞やウェブサイトではなく、韓国のテレビ局によるもののみ報告されます。そ

のような "キル·朝鮮人"のような極端なメッセージは、両国の白熱した議論を提起している。

  在特会のリーダー桜井誠は、インターネット放送サービス "ニコニコNamahousou"ほぼ毎週

を使用してプロパガンダを行っています。プログラムは、多くの場合、数時間以上継続して韓国人

を排除するための無礼な言葉と扇動がいっぱいです。 "ニコ動Namahousouは"視聴者がコ

メントを残したり、プロバイダーに連絡できるインタラクティブサービスです。それは、我々はまた、

侮辱、時には残忍な言葉を見ることができ、コメントのセクションにあります。時々このプログラム

の視聴者数は1万ほどハイレベルになります。それは在特会はこれらの炎症性プログラムを通じ

てはるかに広い支持を得ていることは明らかである。

  4月6日のプログラムでは、桜井誠は、韓国の人々の緊急大虐殺を意味する問題の声明を発表し

た。彼はこの文は "朝鮮半島で休憩を戦う場合在特会は何をしますか"彼は戦闘が勃発し、な

い場合は我々はテロリストの攻撃を持っている場合我々はすべての韓国人を殺すでしょう "と答

え、この視聴者の質問に答えた。誰の異議にもかかわらず、我々は確かに "それを行います。

  好意的に解釈し、彼は戦闘が朝鮮半島で始まる場合、日本でのテロ攻撃の可能性を恐れ、その

決定的な措置がテロに対して必要とされることを意味するかもしれません。しかし、たとえそのよう

な場合に、どのように彼は、普通の韓国人からテロリストを区別する方法はありますか?なぜ彼は

彼らを処罰する権利があるのでしょうか?彼の発言は公式の権限なしで作られたと同様にむしろテ

ロリストと判断しなければなりません。


我々は無差別虐殺を宣言するものとして彼の文を解釈するための別の理由がある。日本は韓国

人の虐殺に関する過去の経験を持っていました。 1923年に東京エリアは "関東大震災"と呼ばれ

る強い地震に見舞われ、それが大規模な被害をもたらしました。地震の後、うわさは、韓国人が井

戸に毒を入れたとし、すべての韓国人が暴力の対象とされたことを広げた。一部のレポートでは、

韓国の何千人もの人がこの時点で殺されたと主張している。だから、韓国の人々は真剣に彼の宣

言を取るのは当然だと不安に駆られています。

  "Niwango株式会社"、 "ニコ動Namahousou"サービスを提供する会社は、差別的な表現の使用

を禁止するルールがありますが、彼らはこれまでの桜井のプログラムに任意の応答を行っていな

い。



注意 グーグルくんありがとう!

私は英語を訳すレベルまでいってないのでグーグルで翻訳してみた(まだ基礎英語1段階)
    


原文
Declaration of ”Korean Hunting” - Shocking Statement by the Leader of chauvinist group

The leader of the chauvinist group in Japan made a statement implying the genocide of the Korean People on an internet broadcast. His remark is causing widespread repercussions among Korean and Japanese people living in Japan.

  Zaitokukai, the chauvinist group, which claims that the Korean people living in Japan harm Japanese society, is holding racist demonstrations in Korean town. Their infantile and extreme chorus of shouts and placards have an impact on Korean and Japanese people. Demonstrations in Shin-Ōkubo, Korean town in Tokyo, and Tsuruhashi, in Osaka are reported not only by domestic newspapers and websites but also by TV stations in South Korea. Extreme messages such as “Kill Koreans” raise a heated discussion in both countries.

  Makoto Sakurai, the leader of Zaitokukai, is making propaganda using the internet broadcasting service “Nico Nico Namahousou” almost every week. The program often continues for more than several hours and is full of insulting words and instigations to eliminate Korean people. The “Nico Nico Namahousou” is an interactive service where viewers can leave comments and contact the provider.  It is in the comment section that we can also see insulting, sometimes brutal words. The number of viewers of this program at times will go as high as ten thousand. It is evident that Zaitokkai has gained much wider support through these inflammatory programs.

  In the April 6th program, Sakurai Makoto made a problematic statement implying the urgent genocide of the Korean people. He made this statement responding to this viewer’s question “What would Zaitokukai do if fighting breaks out in the Korean Peninsula?” He answered “If fighting does break out and if we have a terrorist attack we will kill all the Korean people. Despite anyone’s objection we will surely do that”.

  Favorably interpreted, he might mean that he fears the possibility of terrorist attacks in Japan if fighting begins on the Korean Peninsula and that decisive measure will be needed against terrorism. But even in that case, how can he distinguish terrorists from ordinary Korean people? Why does he have right to punish them? His statement was made without any official authority and must likewise be judged as rather terroristic.

  We have an additional reason to interpret his statement as a declaration of indiscriminate massacre.  Japan has had past experiences regarding the genocide of Korean people. In 1923 Tokyo area was hit by a strong earthquake called “Kanto Daishinsai” and it caused extensive damage. After the earthquake, a rumor was spread that Korean people had put poison in a well and all Koreans were targeted for violence. Some reports claim that thousands of Korean people were killed at this time. So it’s quite natural that the Korean people take his declaration seriously and are seized with fears.

  “Niwango, Inc.”, the company that provides “Nico Nico Namahousou” service, has rules that prohibit the usage of discriminatory expressions, but they have not made any response to Sakurai’s program so far.


ブログ管理人、感想


「我々は無差別虐殺を宣言するものとして彼の文を解釈するための別の理由がある。日本は韓国

人の虐殺に関する過去の経験を持っていました。 1923年に東京エリアは "関東大震災"と呼ばれ

る強い地震に見舞われ、それが大規模な被害をもたらしました。地震の後、うわさは、韓国人が井

戸に毒を入れたとし、すべての韓国人が暴力の対象とされたことを広げた。一部のレポートでは、

韓国の何千人もの人がこの時点で殺されたと主張している。だから、韓国の人々は真剣に彼の宣

言を取るのは当然だと不安に駆られています。」

このCNNの視点を日本国民はもってない

大事なことはこのような「外部」の視線にさらされることである

よろしくお願いします
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2013年4月12日金曜日

サッチャーが死んだことに対するイギリス市民の反応

サッチャーが死にました

イギリス市民はどうみているか


英音楽チャート1位に「悪い魔女は死んだ」、サッチャー氏死去で
http://www.afpbb.com/article/entertainment/music/2938190/10560029

英音楽チャート1位に「悪い魔女は死んだ」、サッチャー氏死去で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130411-00000042-jij_afp-ent

Facebook campaign to take 'Ding Dong! The Witch is Dead' to number one というのもある!

「魔女は死んだ!」 サッチャー死亡に、イギリス各地で歓喜の声
http://atolog69.com/archives/26577120.html

サッチャー、英市民の「葬式」
http://imgur.com/a/TavAA

「英国サッチャー元首相の訃報を受け、ロンドンのブリクストン、グラスゴーなどでは市民による祝福

の催しが開かれた。

また、ダーラム炭鉱連合のデヴィッド・ホッパー氏、リヴァプール市長のジョー・アンダーソン氏、

北アイルランドのシン・フェイン党首ジェリー・アダムズ氏、元ロンドン市長のケン・リヴィングストン

氏らがサッチャー元首相を非難するコメントを出している。 」(文中より)

モリッシーは


モリッシー、新たに故サッチャー元首相へのコメントを発表。その全文訳
http://ro69.jp/news/detail/80759?rtw


「サッチャーは強い指導者でも、愛されるべき指導者でもありませんでした。サッチャーは単に人々

について糞とも思っていなくて、その人間としてのがさつさは愛国主義を守るために歴史を書き換

えようとしているイギリスのプレスによって巧妙に勇敢さへとすり替えられています。その結果、どん

な反対意見ももみ消されるか嘲笑されるだけで、ぼくたちはデイヴィッド・キャメロン(首相)の称賛

に満ちた弔意を延々と聞かされる羽目になるわけです。しかも、その間、キャメロンのこの称賛は、

サッチャー急進主義への賛美が噴出したもので、それも現在の自身の利権を守るために語られて

いるものでしかないのかもしれないという指摘もまったく挟まずにBBCはただこれを伝えているので

す。」(文中より)


映画監督ケン・ローチは「どのように彼女に敬意を払うべきか? 彼女の葬式を民営化しましょう。

競争入札にして最安値の商品を選んであげましょう。それこそ彼女が望んでいたことだからです」と

語っている

Ken Loach says goodbye to Margaret Thatcher

「サッチャー、あらゆる問題の根源」英国のマスコミが酷評

ガーディアン、「貪欲に対する崇拝」...インディペンデント、「サッチャリズム、国家的災害」

ロンドンで反サッチャー集会、800人参加

日本のマスコミが垂れ流すサッチャー惜しむというのはまったくうそですよ

では

サッチャーが死んだことについてイギリス市民の喜びの表情を御覧ください

マギー、マギー、マギーと言っている!




これはどう?



では最後に

ヒットチャート1位にまであがった「悪い魔女は死んだ」、をお届けします



 よろしくお願いします
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2013年4月11日木曜日

大阪府の生活保護法等改正案に反対する

(生活保護法等改正案) (pdf, 843.16KB) - 大阪市
http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu210/mayor/img/101020_03.pdf


社会保障制度全般のあり方を含めた
生活保護制度の抜本的改革の提案

http://www.city.osaka.lg.jp/fukushi/cmsfiles/contents/0000007/7122/221227_H22soukai01_09_shiryou4-2.pdf


社会保障制度全般のあり方を含めた
生活保護制度の抜本的改革の提案

http://www.siteitosi.jp/conference/honbun/pdf/h22_12_27_01_siryo/siryo3_2.pdf



「趣旨目的

生活保護制度は昭和25年の制度創設以降、抜本的な改革がなされていないため制度

疲労を起こしている。

今日の社会情勢に対応した制度とするために、被保護者の社会的自立の助長をより

促進し、生活保護の適正化を図ることができるよう、関係法令の改正を行う。」

制度疲労を起こしている

具体的にはどういうことだ

言わんとすることは

不正受給のことだが

不正受給ではなく

問題は漏給である

不正受給は

「2010年時点における不正受給件数は2万5355件、全体に占める率は1.8%、不正受給額は128億

7425万円、全体に占める率は0.38%である」。(ウイキペディアより)

この不正受給の占める率は

現代思想でも指摘されている



だが何よりも

注意してみなければならないのは

この改正案条文である


「改正項目

1 被保護者の社会的自立の助長をより促進する制度設計

(1)生活保護法の改正

○ボランティア等への参加

○就労へのインセンティブが働く制度設計

(2)雇用対策法の改正

○期間を設定した、集中的かつ強力な就労支援制度」


○就労へのインセンティブが働く制度設計とあるが、生活保護受給者を

怠け者の働かないフリーライダーと

決めつけている

生活保護受給者をフリーライダーと見る視点は

どこから生まれたか?

ミルトン・フリードマンですね

ミルトン・フリードマン仕込みの

マネタリズムと日本的な道徳観が合体したのが

現在の生活保護バッシングの真相だから

バッシングの担い手は

自由主義者と呼ばれる

「自営業」「零細事業者」まで

一緒になって

生活保護受給者を叩いている

そもそも生活保護受給者は
以下のサイトからもわかるように
http://xn--ruqu92eenf16x.biz/jukyusya.html

「高齢者」「母子家庭」「障害者や傷病者」で87%の割合を占めている

彼らは働きたくなくて

働いてないのではなく

働けないのである

そういう彼らを「フリーライダー」扱いしてバッシングするのは

なんて「非寛容」な社会だ

なんて「殺伐」とした社会だ

なんて「血も涙もない」社会だ

しかも年齢別にみると

60代以上が50%だ

バッシングしている人間がいつ会社を解雇されて

今では胸はって親を養っているかもしれないが

解雇されたら

親を養える保証はあるのか

自分だけが食べるので精一杯ではないのか?

どうしてそういう想像力が働かないのだ?

現在、生活保護を受けている老人や障害者たち、母子家庭の人たちには

バッシングしている人間のような

「暖かい家族」に恵まれてないかもしれないじゃないか

なんで

そういう想像力が働かない?

なんで働かない?

なんでだ!

そこまでばかになったのか

僕はそのことに悲しい

弱者をいたわろうという気持ちはないのか!

弱者のためなら税金を使っていい



なんで

「寛容」になれない

そこまで

馬鹿か?

馬鹿か?

馬鹿か?

生活保護バッシングしたから

老人たちは

最終的に

頼りになる生活保護を受給するのが

悪いという意識が働き

偽装質屋から金借りるという悲惨なことになっている

偽装質屋 家宅捜索
http://heiwanomori.blog.fc2.com/blog-entry-17.html

そういう犯罪をはびこらせていいのか

そして

生活保護法は

日本国憲法


第二十五条  すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

第2項 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に

努めなければならない。

の具体的実現が法律化された

つまり日本国民の権利=法=正義が

生活保護法に込められている

われわれの権利を殺してはいけない




彼らの詭弁に騙されてはいけない

よろしくお願いします

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2013年4月10日水曜日

サッチャー死す、についてのわれわれの「冥福」の仕方

サッチャー元首相

2013年4月8日

死す

おお、朗報だ!

素晴らしいことだ!





サッチャー死去 今なお生きる国家再生の教訓(4月10日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20130409-OYT1T01584.htm

記事内容は

「小さな政府」によって、経済停滞と国家財政悪化という「英国病」の病根にメスをいれ、民営化や、金融市場の「ビッグバン」などの規制緩和を断行した。手厚すぎる福祉の抑制や炭鉱合理化など不人気な政策も果敢に進めた。

 金融に比重を置くあまり、製造業は弱体化し、貧富の格差が拡大したという負の側面もあったにせよ、改革は90年代からの経済成長の基礎を作ったと言える。

 中曽根政権の電電公社や国鉄の民営化、橋本政権の掲げた日本版ビッグバン(金融制度改革)もサッチャリズムの系譜に連なる。

 サッチャー氏が、レーガン米大統領のレーガノミクスとの連携で、世界経済の停滞を打開した功績は大きい」

ここまで

露骨に新自由主義政策を褒める読売も読売だが

露骨に新自由主義政策を推進させて

労働者の権利を叩きまくった

サッチャーなどに弔いの言葉など必要あるまい

イギリスのケン・ローチ監督はこう述べている

この記事によると


Ken Loach says goodbye to Margaret Thatcher
http://michaelrosenblog.blogspot.co.uk/2013/04/ken-loach-says-goodbye-to-margaret.html


「どのように彼女に敬意を払うべきか? 彼女の葬式を民営化しましょう。競争入札にして最安値の

商品を選んであげましょう。それこそ彼女が望んでいたことだからです」

ということだ

事実

サッチャーは

チリのピノチェトの盟友であり

ともにミルトン・フリードマンのマネタリズムを

行い

社会を混乱に陥れたのである

「強い国家」を作ったかもしれないが

「コミュニティ」は弱体化されたのである

サッチャーは労働党の腐敗した連中によって

政権を得られたとも

先ほど紹介した記事では書かれている

ということは

トニー・ブレアもサッチャーの位牌を受け継ぐ「労働党」の代表で

ブレアはブッシュとともにイラク攻撃を行った「戦犯」である

この労働党の腐敗が生んだ

政権獲得ということは

日本の

自民、社会、さきがけ連立政権もそういうことで

日本の場合、中曽根がサッチャーと平行して行われた

国鉄民営化により

労働者、左翼の弱体化が進められた

アメリカでは

レーガン

この三者が協力して行ったのが

新自由主義と呼ばれるもので

日本ではその後の小泉は

弱体化した労働者、左翼に

敵がいないなか

堂々とアメリカの年次改革報告書に書かれていた

郵政民営化を行ったにすぎない

つまり

現在の

世界的な規模の

グローバリズムによる

貧困は

サッチャー、レーガン、中曽根の

新自由主義が発端である

世界を混乱に陥れた

英国のメディアもサッチャーの死についても「サッチャー、あらゆる問題の根源」英国のマスコミが

酷評ガーディアン、「貪欲に対する崇拝」...インディペンデント、「サッチャリズム、国家的災害」と断じ

ている

http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/intl/1365546482168Staff

サッチャーは人種差別主義者ともオーストラリア外務大臣ボブ・カーは語っている
http://frihet.exblog.jp/19818830/

モリッシーはサッチャー女史の「行動はすべてがネガティヴィティに駆られたものだった」と評し、「野

蛮で」「人間性など分子ひとつ分も持ち合わせていない歩く恐怖」だったと次のように綴っている。
http://ro69.jp/news/detail/80719?rtw

モリッシー、新たに故サッチャー元首相へのコメントを発表。その全文訳
http://ro69.jp/news/detail/80759?rtw

サッチャー氏死去:哀悼も批判も…分かれる英国世論

http://mainichi.jp/select/news/20130409k0000e030204000c.html

サッチャー氏死去に冷ややか=残るフォークランド(マルビナス)の恨み―アルゼンチン
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20130409/Jiji_20130409X316.html


サッチャーが死んだ

我々が

「冥福」は

ケン・ローチ監督が言うように


「どのように彼女に敬意を払うべきか? 彼女の葬式を民営化しましょう。競争入札にして最安値の

商品を選んであげましょう。それこそ彼女が望んでいたことだからです」

である

「追悼曲」だ よろしくお願いします
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2013年4月8日月曜日

憲法第九六条が三分の二である理由

憲法第九六条が三分の二である理由

それは

当然言うまでもなく

憲法が

最高法規だから

という理由である

憲法が他の法律、条例などのように

過半数で可決であれば

しょっっちゅう

法律は変えられ

社会は混乱する

自民党は

自民党憲法草案を通過させたいために

憲法第九六条から改正して

過半数で発議でき

国民投票に訴えたいということだが

仮に

国民投票で過半数の賛成があり

自民党憲法草案が憲法になる

すると

自民党憲法草案が

議会で過半数を超えれば

改憲の発議ができてしまう

というか

憲法第九六条の改正それ自体

過半数でもとの

3/2にしようという改憲もできてくるのではないか

そうなった場合

憲法が最高法規であることの根拠がゆらいでくる

自民党が憲法第九六条改正を

議会で現行憲法のもと

3/2以上の賛成をしめ

発議して

国民投票で過半数の賛成を得られない場合は

自民党はどうなるのか

そのまま

今までの自民党のように

開き直るのだろうか

小泉「公約など大したことではない」

安倍「Jファイルは公約ではない」

国民投票で否決されたら

改憲は私たちには早すぎた

とでも言うのか

だが

我々はたとえ自民、維新で改憲勢力が3/2を超え

議会で発議され

国民投票で否決することが

自民党という立憲主義否定政党を否定するので

立憲主義の回復になる

そもそも

現行憲法は


「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のた

めに、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府

の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存

することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、

その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを

享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われら

は、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであ

って、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意し

た。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている

国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と

欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政

治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等

関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う」

なのである

改憲目的の第96条だけ改正はそもそも「国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、

その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを

享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われら

は、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」になるのではないか

前回の記事にも書いたが

改憲は現行憲法の否定出来ない原則に照らし、発展させていくことが

正しい改憲である

http://communismworker.blogspot.jp/2013/04/blog-post_3.html

憲法を法律のように変えられては日本の統治も困るであろう

と言っておく








トリクルダウンに騙されるな

多くの人は

企業の利潤と

賃金を関係づけて考えて

企業の利潤が上昇すれば

労働者の賃金が上昇する、と

勝手に妄想している

この妄想で

日本は労使協調一体化をしてきた

利潤が上昇して

伴い賃金が上昇するということは

労働者も経営者であることになる

もしくは

おこぼれをいただく奴隷か?

ということになってしまう

だが

労使協調一体化が推進してきたのは

労働者もまた経営者であるという虚偽を植え付ける結果をもたらした

そのことが自己啓発というイデオロギーで現在は「理論化」されている

しかし

労働者もまた経営者説はおかしいと思わないといけない

いつ

あなたに

経営参加するよう

あなたの属している企業の経営者が言ってきたか?

あなたに言ってくることは

このレジュメ早く!とか早くお茶!

とか

宴会芸とかだろう?

そう早く気づかないといけない

あなたは

労働者だ

労働者ということは

なんら生産手段を持たない人間が

労働力商品を市場で出会った資本家に売る

存在である

しかも

あなたの労働力商品は

先に使用されているのである

わかる?

わかってるよね?

それくらい

まあともかく

つまりこのことが示すように

労働力商品を使用した資本家は

利潤にかかわりなく

商品代を払わなければならないのである

ここで

疑問が?

はい、君?

だったらなんで、会社にお金が残るのですか?

いい質問だ

そこに資本主義の秘密というほどおおげさではないが

特徴が示されている

つまり搾取しているのだよ

だからその搾取が貨幣の蓄蔵になる

ということは

貨幣の蓄蔵を転化して資本の蓄蔵にし

資本の利潤を上げたい

資本家が

あなたに

いやあ、今期、儲かったから

君の給料

2倍にしてあげる

とか言ってこないよね?

言ってきたという人はよっぽど

変な企業にいるんだよ(笑)

じゃあ、なんで賃金上昇があるのかというと

日本の場合、今まで年功序列だったから

それだけ

つまり企業の経営とは関係なく

日本は護送船団方式で企業を国家がバックアップしていたから

企業は経営がおかしくなっても

銀行が金貸して

なんとかやりくりしていた

だから

企業の高福祉ということが持続できた

だが

日本は

アメリカ政府からの

その護送船団方式おかしいよ!

の一言で終焉

それまでの企業の高福祉はなくなった

なくなった現在で

企業からのトリクルダウンを期待しても無意味です

企業は競争している

競争しているのに

なぜ

搾取した貨幣をあなたである労働者に回すのか?

ということだ

トリクルダウンなるものがあるとすれば

本来、あなたに支払われるべき賃金です

搾取分がまるで恩恵であるかのように

言っている

それをトリクルダウンと呼んでいる

トリクルダウンに騙されるな

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2013年4月7日日曜日

沢田研二の新曲は反原発ソング!F.A.P.P



F.A.P.P(フクシマ・アトミック・パワー・プラントの略)

作詞:沢田研二 /作曲:柴山和彦

太陽と放射能 冷たいね
子供はみんな 校舎の中育つ
死の街は死なない
かけがえのない 大事なふるさと

我が家へ帰れない 希望はあるけど
こんなにしたのは 誰だ

BYE BYE A.P.P
BYE BYE 原発
苦しみは いつも複雑すぎる 当然

BYE BYE A.P.P
BYE BYE 原発
HAPPINESS LAND 終息していない福島

地球が怒る 何度でも
大人はいつも 子供を想い悩む
死の街が愛しい
あらゆる不安に 苛まれても

偽善や裏切りも これ以上許すの
何を護るのだ 国は

BYE BYE A.P.P
BYE BYE 原発
哀しみはは ひとりひとりで違うよ 当然

BYE BYE A.P.P
BYE BYE 原発
HAPPINESS LAND へこたれないで福島

NO 長崎  MORE 広島
人は何故 繰り返すのか あやまち 当然

BYE BYE A.P.P
BYE BYE 原発
HAPPINESS LAND 世界が見てる福島
世界が見てる福島












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2013年4月6日土曜日

忌野清志郎の手紙 


忌野清志郎が湯川れい子さんに送った手紙です




地震のあとには戦争がやってくる。

軍隊を持ちたい政治家がTVででかい事を言い始めてる。

国民を馬鹿にして戦争に駆り立てる。

自分は安全なところで偉そうにしているだけ。

阪神大震災から5年。

俺は大阪の水浸しになった部屋で目が覚めた。

TVをつけると5ヶ所程から火の手がのぼっていた。

(これはすぐに消えるだろう)と思ってまた眠った。

6時間後に目が覚めると神戸の街は火の海と化していた。

この国は何をやってるんだ。

復興資金は大手ゼネコンに流れ、神戸の土建屋は自己破産を申請する。

これが日本だ。私の国だ。


とっくの昔に死んだ有名だった映画スターの兄ですと言って返り咲いた政治家。

弟はドラムを叩くシーンで、僕はロックンロールじゃありませんと自白している。

政治家は反米主義に拍車がかかり、もう後戻りできゃしない。

そのうちリズム&ブルースもロックも禁止されるだろう。

政治家はみんな防衛庁が好きらしい。

人を助けるとか世界を平和にするとか言って、実は軍隊を動かして世界を征服したい。


俺はまるで共産党員みたいだな。普通にロックをやってきただけなんだけど。
]
そうだよ。売れない音楽をずっとやってきたんだ。

何を学ぼうと思ったわけじゃない。

好きな音楽をやってるだけだ。

それを何かに利用しようなんて思わない。せこい奴らとは違う。

民衆をだまして、民衆を利用して、いったい何になりたいんだ。

予算はどーなってるんだ。

予算をどう使うかっていうのは、いったい誰が決めてるんだ。

10万円のために人を殺すやつもいれば、

10兆円とか100兆円とかを動かしている奴もいるんだ。

いったいこの国は何なんだ。

俺が生まれ育ったこの国のことだよ。


どーだろう、・・・この国の憲法第9条は、まるでジョン・レノンの考え方みたいじゃないか?

戦争を放棄して世界の平和のためにがんばるって言ってるんだぜ。

俺たちはジョン・レノンみたいじゃないか。

戦争はやめよう。

平和に生きよう。

そして、みんな平等に暮らそう。

きっと幸せになれるよ。


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2013年4月4日木曜日

メインストリームにいる自民、維新などの「在特会」こそ糾弾対象である

レイシストしばき隊が行う

在特会(責任者・高田誠)に対するアンチ・アピール活動自体は

否定しないが

その行動形態に疑問がつきまとうのである

レイシストしばき隊が行っている

その行動原理は

いわゆる「プチブル急進主義」に似ていて

それこそ

大衆が離れていくような行動である

それは一言で言えば

街頭を騒然とさせる、という

今まで過激派が行なってきた戦術を

レイシストしばき隊は反原連のときから

行なっているようにしかみえない

確かに

こういう暴力は即座に止めねばならない

この暴力を止めるのは

レイシストしばき隊がいうように「日本人」なのであろうか

「日本人」か「外国人」かという問題ではなく

この暴力を止めるのは

法である

ゆえに

以下の記事のような人権救済申し立てがもっとも有効なのである
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-03-31/2013033114_02_1.html


新宿区新大久保地域で行われる外国人排撃デモについて(記事中の人権救済申し立てについて詳細)
http://www.mklo.org/public_html/mklo/html/archives/94.html

以前のブログ記事で紹介していた

http://communismworker.blogspot.jp/2013_03_01_archive.html

つまり

民間で仲良くしようというプラカードを立てて意思表示をしてもいいが

そのレベルで済んでいないのである


さきほどの動画を見ればわかるが

仲良くしようという意思表示はいいがそれで解決できるような問題ではないことになっている

在特会(責任者・高田誠)のような排外主義が勢いを増しているのは

それは

端的に

日本の政界が「在特会」のような安倍、下村、維新などが大きな顔をしているからである

日本の政界の「在特会」が政界から永久追放されない限り

いくら

在特会(責任者・高田誠)を叩いても

また

どこかから復活するであろう

安倍内閣は発足早々に「北朝鮮の指導下にある在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)との結びつき

がある」ことを理由に、朝鮮学校を無償化の対象から除外する方針を固めました。(文中より)

である

朝鮮学校無償化Q&A
http://w.livedoor.jp/mushokamondai/


「そもそも高校無償化法案の目的に照らすならば、朝鮮学校がその対象に含まれるのは当然であ

り、法的にも人権尊重の見地からもそれを除外する合理的理由はありません。それにも関わらず

無償化反対論が根強いのはなぜか。その根底には朝鮮学校、ひいては在日コリアンに対する無

知や偏見、誤解があります。また、子供の人権・子供が学ぶ権利を尊重し、守る、という本法律に

ついての理解が十分なされていないという点にも問題があります。 」なのである

そうなのである


「その根底には朝鮮学校、ひいては在日コリアンに対する無知や偏見、誤解があります。」

このことがもっとも大事なことで

この「在日コリアンに対する無知や偏見、誤解」が朝鮮学校無償化の理由に


「北朝鮮の指導下にある在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)との結びつき

がある」に疑いもなく支持してしまうのである

それは

「法的にも人権尊重の見地からもそれを除外する合理的理由はありません」である

このような

在特会(責任者・高田誠)が喜ぶような政策を実行する

政界の「在特会」安倍自民が存続する限り


在特会(責任者・高田誠)を叩いても

また

どこかから復活するであろうである

事実

在特会(責任者・高田誠)にも

在日朝鮮人を公然と敵視している団体がある

それは

右からの脱原発を唱えている統一義勇軍である
http://www.giyuugun.jp/sb/log/eid710.html

まあ「無償化を求めるのなら、我々日本人には『反日教育』としか映らない、歴史認識を変えたらど

うか…」(文中より)

何をかいわんやである

脱原発を唱えて

彼らも大衆から支持されだした

小林よしのりも脱原発を唱えて支持されだした

だが

彼らの本質は歴史修正主義者である

その首領が

渡辺昇一である

渡辺昇一にはじまり山本七平、秦郁夫ら

「エリート」意識丸出しの

民衆を侮蔑しまくりの

「官僚文化人」が根源である

明らかな馬鹿な在特会(責任者・高田誠)を叩くのも大事だが

在特会(責任者・高田誠)のようなバカを生んだ土壌こそが叩かれなければならない

ということは

日本国民が在特会(責任者・高田誠)に対抗するには

日本の政界の「在特会」を政界から引きづりおろすことがもっとも大事である

安倍、下村、維新らに目にものいわせてやる必要がある

参院選で明確に国民の意志を示す必要がある

自民、維新に投票しないことが

日本国民にとって大事な仕事である




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改憲の正しい考えが理解されていないことに「安倍改憲」を許しているのではないか

改憲の正しい考えが理解されていないことに「安倍改憲」を許しているのではないか

改憲の正しい考えというのは

簡単に一言で言えば

日本国憲法の精神を基本にして

発展させていく方向である

正し改憲はその方向しかない

ということは

正しい改憲を知るために

正しい憲法の条文の読み方が重要なのである

よくある例に第9条には自衛のための軍備は認められる

と解釈できる

というが


第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、

武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

第2項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを

認めない

「国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」であるから国家が他国からの敵意

行為に対し「国際紛争」となりうるような場合でも「永久にこれを放棄する」である

だから平和的手段による外交である

日本はその平和的な外交によって国際社会に位置を占めている

と孫崎享氏は述べている



日本国憲法の条文を正しく読むことが何よりも大事なのである


日本国憲法前文に


「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のた

めに、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府

の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存

することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、

その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを

享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われら

は、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであ

って、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意し

た。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている

国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と

欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政

治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等

関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う。」

と宣言しており

文中に、「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、

その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを

享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われら

は、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」とある

つまり

日本国憲法は「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、

その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを

享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。」と書かれ

ているように国民主権と基本的人権の尊重が原理としており

なぜ国民主権と基本的人権の尊重の原理の憲法が必要になったのか

というのは、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、ここ

に主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」

政府の行為によって戦争の惨禍があったから

国民主権と基本的人権の尊重の原理の憲法で大日本帝国から新しい日本へと国家統治を改める

ということである。

ということは憲法第9条の戦争の放棄、軍備及び交戦権の否認

と書かれた条文の精神である

平和主義も日本国憲法の原理に含まれ

その原理に反する憲法は排除される

「これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する」である

ということは

改憲は、日本国憲法の原理に基づいた形で発展させていく方向にしかない

でないと

「これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する」なのである

だから明らかに自民党憲法草案は正しい改憲ではなく、改憲とも呼べず

むしろクーデターです

法の根本の修正を迫れば

それはクーデターと呼ぶしかない

だが

自民党の政治家、特に安倍首相には

クーデターという「意識」はなく

占領下押し付けられた憲法から国民のための改憲と言い募り

法の内容ではなく

成立しか見ようとせずに

改憲を主張し

あまつさえ憲法攻撃まで行う

政治家は

第99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し

擁護する義務を負ふ。

国会議員、内閣には憲法攻撃はできない

ということで憲法攻撃はできない

そして改憲を行いたければ

日本国憲法は国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の原理でできており

その原理に立脚した

改憲案でないと

改憲とはいえない

つまり「かかる原理」の変更を強いる

改憲は

現行憲法の精神を何事もなかったかのように踏みにじる暴力であり

存在を否定することになり

それは「改憲」ではなく

「破壊」で「破防法」で逮捕されるような行為に近い

つまり安倍首相は

現行憲法に暴力準備を働いたということで

「破防法」で逮捕だ(笑)

冗談はともかく

少なくとも

こういうことは言える

自衛隊の軍備力を縛ることを条文に書くことである

そういう改憲案が現在のところ

もっとも必要とされている

ところでなぜ

日本国憲法前文は「ここに主権が国民に存

することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、

その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを

享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われら

は、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」と書き

第97条は「第九十七条 この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由

獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に

対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。」と最後に再確認のような

構成になっているのか

それはまさしく

現在の安倍首相が行おうとする憲法第96条の改正からはじめる程度の低い「改憲」を封じ込める

ためである

つまり「改憲」はいいが

日本国憲法の原理は人類普遍の原則にたっており、その原理に立たない

憲法案は排除するのである

憲法は正しく読まれねばならない





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2013年4月2日火曜日

安倍首相は芦部憲法を知らないことではなく憲法敵視の姿勢に非常な問題がある

安倍首相は芦部憲法を知らないことではなく憲法敵視の姿勢に非常な問題がある

http://www.j-cast.com/2013/03/30171884.html

「私は憲法学の権威でもございませんし、学生だったこともございませんので、存じ上げておりませ

ん」(安倍首相の発言 文中より)

問題は安倍首相が芦部憲法を知らないことではなく

知らないのに

憲法攻撃をすることである

だが

だからといって

「自民・片山さつき参院議員がツイッター上での憲法論議の際、「私は芦部教授の直弟子

ですよ」と自慢してみせたことさえあるほどだ。片山氏は今も自身のブログに「芦部教授は、私が東

大法学部を在学中の法学部長で、私が3年で外交官試験の2次にうかったときに、『3年で中退外

交官にならずに、4年で国公を受けて、大蔵省に行きなさい!』と薦めてくださった恩義のあるかた

です」と記している。」(「文中より)

片山さつきのように芦部教授を知っていて憲法攻撃も議員にはできないのである

内閣が改憲目的の発言のために

野党から引きずり降ろされた自民党の議員は過去いるのである

では

現在、なぜ安倍首相のような改憲「放言」が

許されているのかというと

過去、自民に拮抗する野党勢力が議会で

糾弾しており

そのために

中曽根元首相は改憲をあきらめているのである

「日本国憲法

第99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し

擁護する義務を負ふ。」

である

この条文がある限り

芦部憲法を知っていようが

知らなかろうが

改憲も憲法攻撃も行う「権利」は安倍首相及び片山さつき議員には存在しないのである

もし

仮に安倍首相が芦部憲法を知っていて

憲法攻撃をしているのであれば、その時点で重大な罪である

芦部憲法も当然ながら「立憲主義」を基本としており

「立憲主義」の基本である

国民が国家を縛る、という統治の原則を知っておれば

(国民が縛る政府が国家を統治するのである)

安倍首相の今までの憲法攻撃発言のようなことはできない

思い出すだけで

「いじましい」というのがあった

「いじましい」?

こういう感情がある事自体

日本国憲法が憎くて憎くて仕方がないのである

だから

安倍首相はさらさら日本国憲法を擁護する気などなく

(「立憲主義」の日本国憲法を守る気がないということは国民など知ったこっちゃないである)

自民党結党以来の悲願である

改憲をするということである

このことをわかりやすく説明すると

企業を引き継いだ社長が

わけがわからないまま先代、先々代の遺訓を後生大事に守る、ということで

現実を見ない状態である

改憲論者こそが現実を見ない状態なので

都合よく改竄された現実が引き寄せられる

国際情勢が、とか、軍隊を持たない国家は普通じゃない、とか

その

「理論」が安倍首相のダイヤモンドセキュリティ構想である
http://kennkenngakugaku.blogspot.jp/2013/01/blog-post_10.html(訳です)

http://www.project-syndicate.org/commentary/a-strategic-alliance-for-japan-and-india-by-shinzo-abe(原文はこちら)


「にもかかわらず、ますます、南シナ海は「北京の湖」となっていくかのように見える。アナリストたち

が、オホーツク海がソ連の内海となったと同じく南シナ海も中国の内海となるだろうと言うように。南

シナ海は、核弾頭搭載ミサイルを発射可能な中国海軍の原潜が基地とするに十分な深さがあり、

間もなく中国海軍の新型空母がよく見かけられるようになるだろう。中国の隣国を恐れさせるに十

分である。」(文中より)

仮に安倍首相の認識を裏付けるような中国の脅威があったとしても

「 これこそ中国政府が東シナ海の尖閣諸島周辺で毎日繰り返す演習に、日本が屈してはならな

い理由である。軽武装の法執行艦ばかりか、中国海軍の艦艇も日本の領海および接続水域に進

入してきた。だが、このような“穏やかな”接触に騙されるものはいない。これらの船のプレゼンスを

日常的に示すことで、中国は尖閣周辺の海に対する領有権を既成事実化しようとしているのだ。」(文中より)

とはならないのである

というのは

中国は

周恩来田中角栄尖閣棚上げを尊重しており

その約束を先に破ってしまったのは日本なのである

それに

中国が尖閣周辺の海に対する領有権を既成事実化して何か得るものがあるのだろうか?

つまり安倍論文に見られる

国家危機意識が国民の諸権利より優先するということを

自民党は繰り返し

主張して

ときには「普通の国家」(小沢一郎)だったりしたのが

現在は安倍首相のダイヤモンドセキュリティ構想である
http://kennkenngakugaku.blogspot.jp/2013/01/blog-post_10.html

国家緊急権を上位に置くという考えである

国家緊急権を盾に基本的人権を制限していこうという考えしかないことがここから窺える

そもそも

憲法を制定する精神は君権を制限し臣民の権利を保全するためである(伊藤博文)

つまり

伊藤博文でさえ言っているように

臣民の権利を保全するためだから

臣民(今は国民)の権利をないがしろにするために「改憲」を唱えることが

間違っている


日本国憲法第九十六条

この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提

案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の

際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。

憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとし

て、直ちにこれを公布する。

これは改憲が立憲主義に基づく限り運営され

国会は国民に信託された国政を行うという前提である

安倍首相のように

日本国憲法憎しで国会に発議するのは


「日本国憲法

第99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し

擁護する義務を負ふ。」

である

に反する

国民は

しつこく

安倍首相に「日本国憲法

第99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し

擁護する義務を負ふ。」

を言い続け

次回の参院選で自民や維新に投票しないことで

国民の意志を示すことが

立憲主義の回復である

立憲主義の回復ということは

とりもなおさずわれわれ国民の権利を保全する、である

もっといえば日本国憲法前文には

「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のた

めに、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府

の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存

することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、

その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを

享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われら

は、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」

つまり自民党憲法草案のような国民の諸権利を尊重しない

「憲法」は排除されるのである

『日本国憲法改正草案』がヤバすぎだ、と話題に・・・
http://www.geocities.jp/le_grand_concierge2/_geo_contents_/JaakuAmerika2/Jiminkenpo2012.htm
自民党憲法草案と現行憲法を読み比べができます

読めばわかりますが「立憲主義の国に生まれたことの僥倖」(長谷部恭男)を日本国憲法から感じるはずです


芦部憲法とはこれです



僕も読んでいません

というのは

もっと大事なことは

日本国憲法を大切にすることです

大切にするということは

そのまま条文に込められた精神を読むということです

それが

第九十七条 この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の

努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵

すことのできない永久の権利として信託されたものである。

なのである

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就活で失敗したからといって自殺してはいけない、続





就活で失敗したからといって自殺してはいけないの記事です
http://communismworker.blogspot.jp/2013/03/blog-post_27.html

今回は続編です

就活で失敗した

というのは

就活で失敗した

あなたに責任があるわけがない

あなたはその企業の採用に関して

何ら決定権はない

ゆえに

あなたが

責任を

自己責任を

感じるのはおかしい

あなたは

いうなれば

企業面接では

商品棚に並んだ

商品と同じで

選ばれるか選ばれないかは

選ぶ側の胸先三寸で

あなたにはどうしようもないのである

だから

自分を責めて自殺するな

たかだか

安定を保障してくれるかのような

企業から選ばれないからといって

あなたは否定されたわけではない

確かに企業では

圧迫面接などの

嫌な面接もある

だけど

それで見えたじゃないか

企業の本質が

あなたが

そのとき感じた

違和感が

その企業の本質である

何を隠そう

僕は正社員で入った企業にも

最初、その企業の店舗をみたときも

違和感を感じ

感じ続けたまま

働き続けたら

過労とうつになりました

今、考えると

やめておけばよかった

違和感を感じたら

やめたほうがいい

もしあなたが企業の面接で

自分がまるでだめな人間であるかのように

スキルアップしてこなかったからだ

とか

努力が足りない

とか

言われても

採用するほうは

すでに

コネなどで

もう決めているわけだから

それらはいいがかりのようなものだ

気にしなくてよし

企業は

将来

幹部候補はコネ、学歴などで

早々に決め

ほか

「戦力不足」を補うために

入社試験です

そういうものだから

気を落とす必要はない

そうは言っても

人間食っていかなきゃならん

だから

当分は食っていけるくらいの仕事をみつけ

勉強する

勉強ではどうにもならないと言うだろう

だが

勉強しないままだと

搾取されるだけだ

とにかく勉強!

ちなみに ツイッターで呟いておきました
それから

渡部直己という批評家は「必読書150」という本で

大学3年ごろから一所懸命就職活動する学生よりも

就職活動を全然やらずに

本ばっかり読んでいた学生が一発で内定をもらうことが多いとも言っている

それは当然、説明能力が自然と身についたからだと思う

だから

就活するな(笑)

ましてや就活自殺するな

自殺ということは殺人だぞ

殺人をしたら

犯罪だからな(笑)

もし、どうしても

殺したくなったら

あなたを採用しなくて、圧迫面接で

あなたをどん底の気持ちにさせた

非常に嫌な企業の社長を殺せ

それだったらよし(笑)

よくねえな(笑)

本を読め

どれを読んでいいかわからなければ

ここから選べ




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2013年4月1日月曜日

「在特会」(責任者・高田誠)を批判するために今回は論文を紹介します

「在特会」(責任者・高田誠)を批判するためにに今回は論文を紹介します

▼邦文論文「ルワンダにおける1994年のジェノサイド」▼

ルワンダにおける1994年のジェノサイド
―― その経緯,構造,国内的・国際的要因 ――

饗場和彦(徳島大学総合科学部)

(注:PDF)
http://web.ias.tokushima-u.ac.jp/bulletin/soc/soc19-3.pdf

90年に RPF の侵攻が始まると,反ツチの動きが広まった。その中で政党,組織などを横断して強硬なフツ至上主義を掲げる人々の集まり「フツ・パワー(Hutu Power)」が台頭し,その急進派の一部がジェノサイドの計画,実行に及んだ。彼らは政権に近い政治的,軍事的,経済的エリートであり,多くがジェノサイド発生直後に作られた臨時政府のメンバーとなっている。「ルワンダ国際刑事法廷(ICTR)」では当時の閣僚ら多数のフツ政権幹部をはじめ,軍人,高官,ジャーナリスト,教会関係者ら約70人がジェノサイド,人道に対する罪などで拘束されている。特にジェノサイド時,首相に就いていたジャン・カンバンダは自らジェノサイドの画策,実行を認め,98年9月,有罪判決(終身刑)を得ている。

(略)

それでも政府に対抗する国内の野党・反対勢力に対しては「RPFの手先だ」などと批判し,抑圧,弱体化を図った。さらに,反ツチを言うことで,RPF以外の国家の不安定要因すべてをツチのせいにして政府の失政から目をそらすという,スケープゴートによる責任転嫁の効果ももくろめた。

こうした民族問題の政治化政策は,従来もともと存在してきたフツ・ツチの対立・分断関係と,政治・政府への不満とあいまって,過激な反ツチ主義として次第に拡散,それに伴い90年から93年にかけて4件,国内ツチに対する大量殺害事件が発生し,94年にジェノサイドが起きる前にすでに合計で約3000人のツチが犠牲になった。

このように,ハビャリマナは RPFの撃退と国内統治の安定化のため,反ツチを掲げる「民族問題の政治化」政策をとったのだが,それは突き詰めれば自らの権力基盤の立て直しとその継続という動機があったためであった。

ハビャリマナ自身はジェノサイドまで意図していなかったとみられるが,過激な反ツチ主義を活性化させた点において,土壌を「引火」させる外部要因を提供したことになる。

(略)

フツ・パワーは,RPF の侵攻が進むほどに,支持を拡大していったが,その支持拡大に奏効したのが,メディアを使ったプロバガンダであった。彼らは新聞『カングラ』(90年創刊),「ミルコリンヌ(千の丘)自由ラジオ・テレビジョン(RTLM)」(以下,千の丘ラジオ,93年設立)を作り,その中でツチへの対抗・排除を促すメッセージを大衆に送った。識字率が高くないルワンダ社会では,とくにラジオによる影響力が強く,殺害の現場にはたいていラジオがあったという。

メッセージは,「国内外のツチが一体化してルワンダ社会に浸透しようとしており,彼らはフツを大量に殺害して過去のツチ政権の再現を狙っている。数世紀前にツチの侵略で被害を受けた我々,無実のフツは,団結して自衛のためツチの排除にあたらねばならない」といった趣旨で語られ,ツチをナチスやゴキブリ,ヘビ,ばい菌になぞらえる中傷も伴って人々に浸透した。

“殺しの理屈”の要旨は, フツかツチかというアイデンティティを唯一の判断基準とする,帰属の絶対化,フツとツチは敵同士であり,ツチはフツから権力を奪おうとしているとする,対立の絶対化,こうしたツチに対抗するために暴力が肯定されるとする,暴力の正当化―― の3点から成っていた。



☆ルワンダ虐殺

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%80%E8%99%90%E6%AE%BA

ルワンダ虐殺当時の首相であったジャン・カンバンダは、ルワンダ国際戦犯法廷の事前尋問で「ジェノサイドに関しては閣議で公然と議論されていた。当時の女性閣僚の1人は、全てのツチをルワンダから追放することを個人的に支持しており、他の閣僚らに対して"ツチを排除すればルワンダにおける全ての問題は解決する"と話していた」と証言している。

(略)

研究者の報告によれば、ルワンダ虐殺においてニュースメディアは重要な役割を果たしたとされる。具体的には、新聞や雑誌といった地域の活字メディアやラジオなどが殺戮を煽る一方で、国際的なメディアはこれを無視するか、事件背景の認識を大きく誤った報道を行った。

当時のルワンダ国内メディアは、まず活字メディアがツチに対するヘイトスピーチを行い、その後にラジオが過激派フツを煽り続けたと考えられている。評論家によれば、反ツチのヘイトスピーチは「模範的と言えるほどに組織立てられていた」という。

ルワンダ政府中枢部の指示を受けていたカングラ誌は、1990年10月に開始された反ツチおよび反ルワンダ愛国戦線キャンペーンで中心的な役割を担った。現在進行中のルワンダ国際戦犯法廷では、カングラの背景にいた人物たちを、1992年にマチェーテの絵と『1959年の社会革命を完了するために我々は何をするか?(What shall we do to complete the social revolution of 1959?)』の文章を記したチラシを製作した件で告発した(なお、このチラシにある1959年の社会革命時には、ツチ系の王政廃止やその後の政治的変動を受けた社会共同体によるツチへの排撃活動の結果、数千人のツチが死傷し、約30万人ものツチがブルンジやウガンダへ逃れて難民化した)。カングラはまた、ツチに対する個人的対応や社会的対応、フツはツチをいかに扱うべきかを論じた文章として悪名高いフツの十戒や、一般大衆の煽動を目的とした大規模戦略として、ルワンダ愛国戦線に対する悪質な誹謗・中傷を行った。この中でよく知られたものとしては「ツチの植民地化計画(Tutsi colonization plan)」などがある。

ルワンダ虐殺当時、ルワンダ国民の識字率は50%台であり情報リテラシーが低かったことや、歴史的な封建主義的社会のシステムに由来する権力への盲追傾向から、政府が国民にメッセージを配信する手段としてラジオは重要な役割を果たした。

ルワンダの内戦勃発以降からルワンダ虐殺の期間において、ツチへの暴力を煽動する鍵となったラジオ局はラジオ・ルワンダとミルコリンヌ自由ラジオ・テレビジョン(RTLM) の2局であった。ラジオ・ルワンダは、1992年3月に首都キガリの南部都市、ブゲセラ (Bugesera)に住むツチの虐殺に関して、ツチ殺害の直接的な推奨を最初に行ったラジオとして知られている。同局は、コミューンの長であったフィデール・ルワンブカや副知事であったセカギラ・フォスタンら反ツチの地方公務員が主導する「ブゲセラのフツはツチから攻撃を受けるだろう」という警告を繰り返し報道した。この社会的に高い地位にある人物らによるメッセージは、フツに"先制攻撃することによって我が身を守る必要がある"ことを納得させ、その結果として兵士に率いられたフツ市民やインテラハムウェのメンバーにより、ブゲセラに暮らすツチが襲撃され、数百人が殺害された。

また、1993年の暮れにミルコリンヌ自由ラジオ・テレビジョンは、フツ出身のブルンジ大統領メルシオル・ンダダイエの暗殺事件についてツチの残虐性を強調する扇情的な報道を行い、さらにンダダイエ大統領は殺害される前に性器を切り落とすなどの拷問を受けていたとの虚偽報道を行った(なお、この報道は、植民地時代以前におけるツチの王の一部が、打ち負かした敵対部族の支配者を去勢したという歴史的事実が背景にある)。

さらに、1993年10月下旬からのミルコリンヌ自由ラジオ・テレビジョンは「フツとツチ間の固有の違い、ツチはルワンダの外部に起源を持つこと、ツチの富と力の配分の不均一、過去のツチ統治時代の恐怖」などを強調し、過激派フツの出版物に基づく話題を繰り返し報道した。また、「ツチの陰謀や攻撃を警戒する必要があり、フツはツチによる攻撃から身を守るために備えるべきである」との見解を幾度も報じた。

1994年4月6日以降、当局が過激派フツを煽り、虐殺を指揮するために両ラジオ局を利用した。特に、虐殺当初の頃に殺害への抵抗が大きかった地域で重点的に用いられた。この2つのラジオ局はルワンダ虐殺時に、フツ市民を煽動、動員し、殺害の指示を与える目的で使用されたことが知られている。

上記に加え、ミルコリンヌ自由ラジオ・テレビジョンは、ツチ系難民を主体としたルワンダ愛国戦線のゲリラを、ルワンダ語でゴキブリを意味するイニェンジ(inyenzi) の語で呼び、同ゲリラが市民の服装を着て戦闘地域から逃れる人々に混ざることに特に注意を促していた。これらの放送は、全てのツチがルワンダ愛国戦線による政府への武力闘争を支持しているかのような印象を与えた。

また、ツチ女性は、1994年のジェノサイド以前の反ツチプロパガンダでも取り上げられ、例えば1990年12月発行のカングラに掲載された「フツの十戒」の第四には「ツチ女性はツチの人々の道具であり、フツ男性を弱体化させて最終的に駄目にする目的で用いられるツチの性的な武器」として描写された。新聞の風刺漫画などにもジェンダーに基づくプロパガンダが見られ、そこでツチ女性は性的対象として描かれた。具体的な例として「ツチの女どもは、自分自身が我々には勿体ないと考えている(You Tutsi women think that you are too good for us)」とか「ツチの女はどんな味か経験してみよう (Let us see what a Tutsi woman tastes like)」といった強姦を明言するような発言を含む、戦時下の強姦(英語版)を煽るような言説が用いられた。

また、ミルコリンヌ自由ラジオ・テレビジョンは、堅苦しい国営放送のラジオ・ルワンダと異なり、若者向けの音楽を用いた煽動にも力を入れていた。シモン・ビキンディによるフツの結束を訴えた曲、『こんなフツ族は嫌い』が代表的な作品として知られている。

なお、同様のメディア・プロパガンダにより、隣国のブルンジでも1993年のンダダイエ大統領暗殺によりブルンジ虐殺が発生し、約5万人の市民が殺害され、約30万人が難民化した。


これを読めば在特会が行っていることは似ています

馬鹿と言って済ませるものではない

事実、勢力は伸長している

「在特会」(責任者・高田誠)の構成員にはサラリーマンやOLもいる

「狂人」ではなく

あなたの会社で働いている隣にいる人が

「在特会」(責任者・高田誠)の一員かもしれない

隣にいる優しくて頼りになる同僚が

「在特会」(責任者・高田誠)の一員かもしれない

いくらなんでもといわれそうだが

「在特会」(責任者・高田誠)にはそんな力はないと思うかもしれない

だが

サラリーマンやOLなどの「市民」が一員として活躍していることにもっと

注目しなければならない

バカと言って済ませられるような出来事ではない

彼ら「在特会」(責任者・高田誠)は既成の右翼や左翼という「活動家」を敵視しており

自分たちこそが「まともな日本人」「まともな市民」を語(騙)っている

自分たちが正常だと思っている人間に

バカと言っても通じない

僕の推測では

「在特会」(責任者・高田誠)

全共闘の行動に大衆が離れたことにも起因している

「左翼」が崩壊

「部落解放同盟」が崩壊した

ところに「左翼」「部落解放同盟」などのような「運動」を敵視し

ほかにアウトサイダー的な文化を敵視し

自らは「市民」と語り、正当な行動だと言っているのが「在特会」(責任者・高田誠)である

つまり「普通」が強いる暴力であり

少しの差をみつけいじめに走る「学級内」のいじめと何ら変わりない

「在特会」(責任者・高田誠)にとって、現在は在日朝鮮人がいじめのターゲットである

いじめには仲良くしようではない

処罰である

「在特会」(責任者・高田誠)は処罰される必要がある

逮捕ではなく処罰です

「在特会」(責任者・高田誠)を処罰するには

広く国民に「人権」が共有されていなければならない

仲良くしよう、では、「在特会」(責任者・高田誠)の今まで行ってきた責任は問われなく

ならなくなるのでは?

ゆえに処罰である

そのために

私は

「在特会」(責任者・高田誠)の活動の源泉は匿名にあると以前の記事に書いた
http://communismworker.blogspot.jp/2013/03/blog-post_31.html

ゆえに

実名で「在特会」(責任者・高田誠)で彼らを糾弾していく

まず

桜井誠を桜井誠(高田誠)の名で激しく糾弾すべきです

前回の記事でもアップしましたが

こいつな。こいつが今日、「うるせぇえ朝鮮の子供!」っていいながら、歩いてる女の子に足引っ掛けて蹴り飛ばした実行犯な。 twitter.com/noiehoie/statu…

です

このように匿名性から引きずり下ろし

 「在特会」(責任者・高田誠)を匿名の暴力からひきずりおろし

リアルの法で裁かれる必要がある


この野間氏の意見だと「在特会」(責任者・高田誠)に対する

喧嘩でしかなくなり

「内ゲバ」として終焉するだろう

彼ら反原連の活動が何ら実らなったように

今回のレイシストしばき隊も何も実らずに

ああ、私たちは正義感を発散できてよかった~で終わるのだろうか



よろしくお願いします
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