http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu210/mayor/img/101020_03.pdf
社会保障制度全般のあり方を含めた
生活保護制度の抜本的改革の提案
http://www.city.osaka.lg.jp/fukushi/cmsfiles/contents/0000007/7122/221227_H22soukai01_09_shiryou4-2.pdf
社会保障制度全般のあり方を含めた
生活保護制度の抜本的改革の提案
http://www.siteitosi.jp/conference/honbun/pdf/h22_12_27_01_siryo/siryo3_2.pdf
「趣旨目的
生活保護制度は昭和25年の制度創設以降、抜本的な改革がなされていないため制度
疲労を起こしている。
今日の社会情勢に対応した制度とするために、被保護者の社会的自立の助長をより
促進し、生活保護の適正化を図ることができるよう、関係法令の改正を行う。」
制度疲労を起こしている
具体的にはどういうことだ
言わんとすることは
不正受給のことだが
不正受給ではなく
問題は漏給である
不正受給は
「2010年時点における不正受給件数は2万5355件、全体に占める率は1.8%、不正受給額は128億
7425万円、全体に占める率は0.38%である」。(ウイキペディアより)
この不正受給の占める率は
現代思想でも指摘されている
だが何よりも
注意してみなければならないのは
この改正案条文である
「改正項目
1 被保護者の社会的自立の助長をより促進する制度設計
(1)生活保護法の改正
○ボランティア等への参加
○就労へのインセンティブが働く制度設計
(2)雇用対策法の改正
○期間を設定した、集中的かつ強力な就労支援制度」
○就労へのインセンティブが働く制度設計とあるが、生活保護受給者を
怠け者の働かないフリーライダーと
決めつけている
生活保護受給者をフリーライダーと見る視点は
どこから生まれたか?
ミルトン・フリードマンですね
ミルトン・フリードマン仕込みの
マネタリズムと日本的な道徳観が合体したのが
現在の生活保護バッシングの真相だから
バッシングの担い手は
自由主義者と呼ばれる
「自営業」「零細事業者」まで
一緒になって
生活保護受給者を叩いている
そもそも生活保護受給者は
以下のサイトからもわかるように
http://xn--ruqu92eenf16x.biz/jukyusya.html
「高齢者」「母子家庭」「障害者や傷病者」で87%の割合を占めている
彼らは働きたくなくて
働いてないのではなく
働けないのである
そういう彼らを「フリーライダー」扱いしてバッシングするのは
なんて「非寛容」な社会だ
なんて「殺伐」とした社会だ
なんて「血も涙もない」社会だ
しかも年齢別にみると
60代以上が50%だ
バッシングしている人間がいつ会社を解雇されて
今では胸はって親を養っているかもしれないが
解雇されたら
親を養える保証はあるのか
自分だけが食べるので精一杯ではないのか?
どうしてそういう想像力が働かないのだ?
現在、生活保護を受けている老人や障害者たち、母子家庭の人たちには
バッシングしている人間のような
「暖かい家族」に恵まれてないかもしれないじゃないか
なんで
そういう想像力が働かない?
なんで働かない?
なんでだ!
そこまでばかになったのか
僕はそのことに悲しい
弱者をいたわろうという気持ちはないのか!
弱者のためなら税金を使っていい
と
なんで
「寛容」になれない
そこまで
馬鹿か?
馬鹿か?
馬鹿か?
生活保護バッシングしたから
老人たちは
最終的に
頼りになる生活保護を受給するのが
悪いという意識が働き
偽装質屋から金借りるという悲惨なことになっている
偽装質屋 家宅捜索
http://heiwanomori.blog.fc2.com/blog-entry-17.html
そういう犯罪をはびこらせていいのか
そして
生活保護法は
日本国憲法
第二十五条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
第2項 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に
努めなければならない。
の具体的実現が法律化された
つまり日本国民の権利=法=正義が
生活保護法に込められている
われわれの権利を殺してはいけない
彼らの詭弁に騙されてはいけない
よろしくお願いします
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