サッチャー元首相
2013年4月8日
死す
おお、朗報だ!
素晴らしいことだ!
サッチャー死去 今なお生きる国家再生の教訓(4月10日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20130409-OYT1T01584.htm
記事内容は
「小さな政府」によって、経済停滞と国家財政悪化という「英国病」の病根にメスをいれ、民営化や、金融市場の「ビッグバン」などの規制緩和を断行した。手厚すぎる福祉の抑制や炭鉱合理化など不人気な政策も果敢に進めた。
金融に比重を置くあまり、製造業は弱体化し、貧富の格差が拡大したという負の側面もあったにせよ、改革は90年代からの経済成長の基礎を作ったと言える。
中曽根政権の電電公社や国鉄の民営化、橋本政権の掲げた日本版ビッグバン(金融制度改革)もサッチャリズムの系譜に連なる。
サッチャー氏が、レーガン米大統領のレーガノミクスとの連携で、世界経済の停滞を打開した功績は大きい」
ここまで
露骨に新自由主義政策を褒める読売も読売だが
露骨に新自由主義政策を推進させて
労働者の権利を叩きまくった
サッチャーなどに弔いの言葉など必要あるまい
イギリスのケン・ローチ監督はこう述べている
この記事によると
Ken Loach says goodbye to Margaret Thatcher
http://michaelrosenblog.blogspot.co.uk/2013/04/ken-loach-says-goodbye-to-margaret.html
「どのように彼女に敬意を払うべきか? 彼女の葬式を民営化しましょう。競争入札にして最安値の
商品を選んであげましょう。それこそ彼女が望んでいたことだからです」
ということだ
事実
サッチャーは
チリのピノチェトの盟友であり
ともにミルトン・フリードマンのマネタリズムを
行い
社会を混乱に陥れたのである
「強い国家」を作ったかもしれないが
「コミュニティ」は弱体化されたのである
サッチャーは労働党の腐敗した連中によって
政権を得られたとも
先ほど紹介した記事では書かれている
ということは
トニー・ブレアもサッチャーの位牌を受け継ぐ「労働党」の代表で
ブレアはブッシュとともにイラク攻撃を行った「戦犯」である
この労働党の腐敗が生んだ
政権獲得ということは
日本の
自民、社会、さきがけ連立政権もそういうことで
日本の場合、中曽根がサッチャーと平行して行われた
国鉄民営化により
労働者、左翼の弱体化が進められた
アメリカでは
レーガン
この三者が協力して行ったのが
新自由主義と呼ばれるもので
日本ではその後の小泉は
弱体化した労働者、左翼に
敵がいないなか
堂々とアメリカの年次改革報告書に書かれていた
郵政民営化を行ったにすぎない
つまり
現在の
世界的な規模の
グローバリズムによる
貧困は
サッチャー、レーガン、中曽根の
新自由主義が発端である
世界を混乱に陥れた
英国のメディアもサッチャーの死についても「サッチャー、あらゆる問題の根源」英国のマスコミが
酷評ガーディアン、「貪欲に対する崇拝」...インディペンデント、「サッチャリズム、国家的災害」と断じ
ている
http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/intl/1365546482168Staff
サッチャーは人種差別主義者ともオーストラリア外務大臣ボブ・カーは語っている
http://frihet.exblog.jp/19818830/
モリッシーはサッチャー女史の「行動はすべてがネガティヴィティに駆られたものだった」と評し、「野
蛮で」「人間性など分子ひとつ分も持ち合わせていない歩く恐怖」だったと次のように綴っている。
http://ro69.jp/news/detail/80719?rtw
モリッシー、新たに故サッチャー元首相へのコメントを発表。その全文訳
http://ro69.jp/news/detail/80759?rtw
サッチャー氏死去:哀悼も批判も…分かれる英国世論
http://mainichi.jp/select/news/20130409k0000e030204000c.html
サッチャー氏死去に冷ややか=残るフォークランド(マルビナス)の恨み―アルゼンチン
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20130409/Jiji_20130409X316.html
サッチャーが死んだ
我々が
「冥福」は
ケン・ローチ監督が言うように
「どのように彼女に敬意を払うべきか? 彼女の葬式を民営化しましょう。競争入札にして最安値の
商品を選んであげましょう。それこそ彼女が望んでいたことだからです」
である
「追悼曲」だ
よろしくお願いします
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