2013年4月15日月曜日

一人一票実現国民運動、あやしすぎる

「一人一票実現国民会議」の発起人は、下記の方々です。

http://www.ippyo.org/hokkinin.html

勝間和代、奥谷 禮子、宮内 義彦の名前が見える

勝間和代は「おなじみ」原子力タレント


 奥谷 禮子は過労死は自己責任とか言い出した経営者

 


宮内 義彦は小泉規制改革利権を手中にした経営者

小泉新自由主義者の提灯もちが

なぜ一人一票実現?

笑わせる

ブログ筆者も

司法の違憲判決に無邪気に喝采を送っていた

だが

それは

本当に

無邪気な喜びだった

ブログ筆者がこの「一人一票実現国民会議」運動の危険性に気づいたのは

週刊金曜日4/12号の投稿欄である























画像が暗くて見えないのですが

この投稿欄には

「今や、三権分立などは形骸化し、政・官権力と一体化して不当判決や冤罪を量産する司法権力

の判断は、すべて疑いの目で見るほうが賢明だ。「一票の格差」は長年の問題であり、過去、今よ

りはましだった裁判所が唐突に踏み込んだ無効判決を出したことに、一般国民の主権を重要視し

て正しい判断を下したなどと捉えるのは、あまりに浅薄な受け止め方だ」(文中より)

確かに

そうだ

他にも

以下のブログには

上からの運動 - マスコミが主導する「一票の格差」是正
http://critic5.exblog.jp/20213780/



「一票の格差」をめぐる各地の高裁の違憲判決のニュースを見ていると、いつも同じ絵が登場す

る。原告の弁護士グループが、勝訴した後、同じ図柄の紙を持ってマスコミの前に立ち、カメラにそ

れを撮らせている場面である。白地に黒字で「違憲判断」と大書され、その左下に「人口比例選挙

国民主権国家 ○」、右下に「非人口比例選挙 国会議員主権国家 X」と書かれている。同じフォー

マットだ。この訴訟のトレードマークとして、マスコミ報道ですっかり定着した絵柄になった。これを見

ると、各地の「一票の格差」をめぐる訴訟が、地域で独自に提起されたものではなく、全国一律に組

織的に行われた運動であることが分かる。」(文中より)

同ブログで他の記事では

滑稽な詐欺論法で「一人一票」運動を正当化する伊藤真
http://critic5.exblog.jp/20209099/

「「一票の格差」と聞いて思い浮かべるところの人々とは少しイメージの異なる、もっと毒々しい有名

人がズラリと並んでいる。奥谷禮子、川本裕子、宮内義彦、古賀茂明、野村修也、三木谷浩史。前

三者は小泉政権のときに構造改革の要所で腕をふるった面々で、その活躍ぶりは記憶に新しい。

小泉純一郎や竹中平蔵とともに一つの記憶の籠の中にある連中で、小泉構造改革のオールスタ

ーズである。後者は、前者に代わって現在進行形のキャラクターズで、言わば安倍・橋下構造改革

の主力メンバーである。櫻井よしこ、屋山太郎、すぎやまこういちといった札付きの右翼も顔を揃え

ている。全体に感じる傾向は、小泉純一郎の時代に活躍した論者が多く、極端な親米・ネオリベ原

理主義へと社会を牽引した功労者たちだ。」(文中より)

「一票の格差」論の死角 - 地方議員を減らす民主主義
http://critic5.exblog.jp/20204974/

ちなみにこの方のブログは

途中から有料になるというか

続きは有料メルマガで

なので

結論がわかりません

だが

言いたいことは

以下のようなものになることはわかっている

先の週刊金曜日4/12号の投稿欄に戻る

「かつては権力側にとって革新勢力が優勢な都市票は軽い方が有利だった。しかし、今や都市部

の保守化、右傾化が強まり、安倍政権は都市部も含め高い支持率を獲得し、東京と大阪では石原

前知事、猪瀬知事や橋下市長などが圧倒的に高い支持を得る時代だ。権力側はこの変化を踏ま

え、今こそ「一票の格差」是正が権力側をさらに有利にすると判断したのではないか」

つまり「一票の格差」国民運動がもたらすものは

さらなる

地方の切り捨てである


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