2013年3月19日火曜日

3.15弾圧は過去ではなく「現在進行形」である

3.15は3.15事件の日だった

3.15事件とは1928年3月15日共産主義者、社会主義者へ行なった弾圧である

大正デモクラシーの台頭とともに

知識人を中心に政府への批判が強くなり

危機感を募らせた

日本政府(田中義一内閣)が

普通選挙法と引き換えに

成立した治安維持法で

日本共産党、労働農民党などの「容疑者」約1600人が検挙されたのである。

この状況は

戦前の大日本帝国という天皇が統治権を総覧するという

絶対君主制(みかけばかりの立憲主義)

で起きた事件だが

日本国憲法が制定され

人権が保障されている

現在の日本でも起きている

最近の例だと

モジモジさんという人の逮捕だ

【衝撃走る】モジモジ先生、逮捕!


http://togetter.com/li/420091



【大阪がれき】モジモジ先生の不当逮捕について。- 2012.12.09





戦前の3.15事件を過去のことと思っていてはいけないのである

現在進行形の

出来事である

TPPに参加されれば

企業への訴訟も

ISD条項によって逆に消費者が

企業に損を与えたということで「腐った司法」により賠償を命じられ

改憲されれば

日本国民への人権抑圧は

総仕上げになる

そのために

日本政府及び御用文化人、ネット右翼らは

日本国憲法をアメリカの押し付けだと根拠なき攻撃をしてくるのである

日本国憲法はアメリカの押しつけではないことは

以下の本からも理解できる



簡単に要約すれば

日本国憲法の草案は日本人である

鈴木安蔵、高野岩三郎ら「憲法研究会」の憲法草案をほぼ全面

採用しているのである

つまり

日本国憲法は

確かに

制定過程では

アメリカ連合軍の早く憲法を作り

日本を対ソの防波堤にするという

急ごしらえの事実は

あるにせよ

その条文の草案は

日本人の鈴木安蔵、高野岩三郎ら「憲法研究会」の草案から生まれているのである

だから

日本政府は

この憲法を

逆に

憎むのである

それは

国体の意味を下げ、国民主権、基本的人権の尊重などを

宣言した

日本国憲法の条文の草案は

ほかならぬ日本国民が生み出したものだからである

国体主義者にしてみれば

国民主権、基本的人権の尊重

ましてや

象徴天皇が憎くて仕方がない

日本権力層による日本国憲法への攻撃の正体は

日本国民への攻撃である

その動きをになっているのが

安倍首相に組織された閣僚

ほかに

体制補完である橋下率いる維新である

日本国憲法が改憲されれば

日本国民に明日はない

日本国憲法です
http://kenpou.jp/

3.15は過去の出来事ではない

現在の

改憲されたら

引き続き起きる

現在の事件である

蟹工船より


日本国憲法です
http://kenpou.jp/


憲法の重要さを

最も理解していたのは

明治憲法を制定した

伊藤博文である

「日本の憲法における、国会の権限、国民の投票権は、あなたの国に比べるとごくかぎられている

と思われるであろうが、あなたの国の国会も数世紀前にはそうだった。世紀を重ねて、徐々に権限

が強くなってきた。我々の憲法もそのように進化していくことを確信しています。」

そしてこう言っている

「憲法を制定する精神は、君権を制限し、臣民の権利を保全するためにある」

明治憲法という

外見的立憲主義の制定者でさえ

立憲主義の意味を理解していた

だが

自民党憲法草案には

立憲主義のかけらすらない

自民党憲法草案と日本国憲法を読み比べてください

『日本国憲法改正草案』がヤバすぎだ、と話題に・・・
http://www.geocities.jp/le_grand_concierge2/_geo_contents_/JaakuAmerika2/Jiminkenpo2012.htm

おまけです

新日本国憲法ゲンロン草案全文
http://genron.blogos.com/d/%BF%B7%C6%FC%CB%DC%B9%F1%B7%FB%CB%A1%A5%B2%A5%F3%A5%ED%A5%F3%C1%F0%B0%C6%C1%B4%CA%B8









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