若者を作ったのは若者を非難する大人である
若者をコミュニュケーション力がない
と断定する大人がコミュニュケーション力がない若者を作った
若者に忍耐力がない
と断定する大人が忍耐力がない若者を作った
右傾化した若者も大人が作った
僕はそう思っている
若者の多くは言葉を失っている
僕は今まで日雇い派遣も行き
現在も中高年アルバイトで
職場に若者がいて
接しているので
僕の中で体験した
若者像は言葉を失われている
ということだ
こういってはなんだが
洗脳されたロボットのようなものだ
僕が以前、よくよく利用した日雇い派遣で行く現場(今はそこから少しぬけだした)で接した若者に
不思議なのは
日雇い派遣に行かざるを得ない若者が
企業の考えをそのまま受け入れているのである
日雇い派遣にいかざるを得なくなったのは企業の行き過ぎた活動に
原因がある「格差」なのに
企業の考えをそのまま受け入れている
愚痴をこぼすが
それも企業内の考えの範囲の愚痴である
根本を疑おうとしない
その姿勢は日本の学校教育にあるのではないか
小さな頃から言われたことやりなさいと言われ続け
言われたことをやっていれば
お咎めなし
というあきらめのような態度になっているのではないか
ネット右翼も掲示板に書かれていた「大人」の意見に感化されたのだろう
つまり
簡単に言えば「周りに流されているだけ」である
「周りに流されているだけ」の人間は自から主体的に
何かやろうとすることはないので
当然、コミュニュケーション力はあるわけがない
忍耐力も自分でこれを成し遂げようとする自分の考えがでてこない限り
忍耐力なるものは起きてこない
つまり
僕が接した不思議さを感じさせた若者にあるのは従順な態度だけで
従順でありさえすれば
お咎めなしで過ぎ去る、というくらい姿勢だけしかみえない
それは
「日本」という国では過去数回見られてきたことで
特に若者が変質したわけではない
むしろ
若者を「日本」化させたのである
「日本」化した若者が
企業の言う「国際競争力」などに参加できるのだろうか
これは僕の数少ない体験であって
一般的な話ではないことをここで確認しておきます
資本主義なので何らか企業に従属することになるが
心まで従属されるのではなく
適当につきあう、というくらいの
「知恵」を備えた「大人」になって欲しいと願うばかりです
こんな本でも読むのがいいと思う
若者よ「狡く」なれ
というかもっと簡単に説明できる単語があった
日本の若者はヤンキー化した
それだけだな
これ読むとわかります
ヤンキー的な気合主義が蔓延している
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130317-00013068-toyo-bus_all …
文中の「かつては不良経験を持った人しかヤンキーになれなかったが、今や不良経験というコアな
ものを抜きに、バッドセンスだけを引き継いだヤンキー層が広がりつつある。」
つまり日本の若者の従順化という現象はヤンキーの論理を身につけてしまった結果でしょう
まあ、希望がないのでヤンキーになるしかない
という「老人」なんですよ
つまりヤンキーというのはもっとも「老人」であること
靖国を参拝する遺族会の老人を見よ
ヤンキーだ
若者よヤンキーのままでいいのか?
よろしくお願いします
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