(1)政府が、「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、交渉参加に反対する。
(2)自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない。
(3)国民皆保険制度を守る。
(4)食の安全安心の基準を守る。
(5)国の主権を損なうようなISD(投資家対国家紛争)条項は合意しない。
(6)政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏まえる。
TPP交渉に参加しない安倍晋三(参院選までは)
以前のブロク記事でも書きました
http://taninmiseruniki.seesaa.net/article/331719027.html?1362691807
TPPに反対するという自民党公約を破って 安倍を売国奴と罵ることは
自分がいかに「愛国者」であるかといいうことを逆に主張することになり
必然的に、愛国の競争になり不毛であろう
では安倍が公約通り改憲すれば安倍は「愛国者」でまっとうなのか
「愛国者」としてまっとうだが
憲法尊重擁護義務を課せられている閣僚が
国民に国政を信託された(日本国憲法前文)
であれば
憲法尊重擁護義務が最優先なのである
確かに
総選挙で日本を取り戻すと言っていた
安倍首相がTPPに参加することを
見て
国を売る行為だ
と
売国奴と罵りたい感情に囚われるが
だが
安倍を売国奴と罵る
その愛国心が
安倍首相ら「極右」があなたたちに植え付けてきた洗脳なんですよ
愛国の欺瞞さは
内田樹氏の論が要を得ている
愛国について語るのはもうやめませんか
http://blog.tatsuru.com/2007/06/20_1056.php
この中で
内田氏は人は「「愛国心」という言葉を口にした瞬間に、自分と「愛国」の定義を異にする同国人に対する激しい憎しみにとらえられる。
私はそのことの危険性についてなぜ人々がこれほど無警戒なのか、そのことを怪しみ、恐れるのである。」と語っていることに注意されたい
つまり安倍を売国奴と罵るその「愛国心」から基づいた感情が
まさに安倍首相、下村文科相が招いたものなのである(さっき書いた「安倍首相ら「極右」があなたたちに植え付けてきた洗脳なんですよ」の繰り返しだが)
であれば
人民は
安倍首相がTPPに参加することに反対するときにいう言葉は
端的に
公約違反である
なにしろ安倍総裁が率いる自民党の総選挙にはさきほど紹介した公約以外にも
こんなものまである
安倍が有権者の期待に背き
TPP参加することは
民主党政権当時の野田首相が公約を裏切り消費税を増税するなどと同じように
公約違反であり
野田前首相が退陣要求されたように
安倍首相も退陣要求されなければならない
それが立憲主義です
日本国憲法第15条「公務員の選定罷免権、公務員の本質、普通選挙の保障」
公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
TPP参加することは
民主党政権当時の野田首相が公約を裏切り消費税を増税するなどと同じように
公約違反であり
野田前首相が退陣要求されたように
安倍首相も退陣要求されなければならない
それが立憲主義です
日本国憲法第15条「公務員の選定罷免権、公務員の本質、普通選挙の保障」
公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
○2 すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
○3 公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。
○4 すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。
つまり「選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。」が「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。」
安倍首相は速やかに退陣されよ
「公約違反」(このエントリーからの引用。以下、断りなき限り同じ)など「大したことがない」(小泉純一郎)と言っている元内閣総理大臣がいましたが、自由民主党支持者って、おそらく「公約違反」など大したことがないと思っているのでしょう。一方、他党の「公約違反」は、そもそもその政党を支持していないので、厳しいのでしょうけど。
返信削除清高さま、コメントありがとうございます
返信削除>自由民主党支持者って、おそらく「公約違反」など大したことがないと思っているのでしょう。
彼らは公約違反しても「結果よければすべてよし」と捉えたがるようです。
だが、その結果で今回はTPPに参加すれば「企業と国家」の共謀による搾取が凶暴化して日本に襲いかかるだけです